ビジネス実務法務検定を受験したいなあ。いきなり2級から受験しても大丈夫なんだろうか?
こんな疑問を持つ方はいませんか?
ビジネス実務法務検定は1~3級があり、初めて受ける人は3級からスタートするのが一般的です。
しかし3級を受けるにも受験料や参考書代がかかり、しかも3級の合格率は75%とほぼほぼ受かるくらい簡単です。
「結局2級まで取るなら、いきなり2級を受けても良いじゃん!」と考える気持ちもよく分かります。
そこでこの記事ではビジネス実務法務検定をいきなり2級から受けても大丈夫なのかどうかと、その際の注意点を解説。
3級→2級と合格した僕なりの見解ですが、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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ビジネス実務法務検定はいきなり2級から受けてもOK
いきなり2級から受けても大丈夫か不安な方もいるかもしれませんが、結論としては2級からの受験でもOKです!
2級から受けることによって、
- 費用が節約できる
- 時間が節約できる
- 空いた時間を他の勉強に回せる
などのメリットがありますね。
僕自身はセオリー通り3級→2級の順番で受験したのですが、終わってみると、
「3級受けなくても良かったな。2級からで大丈夫だった。。」
と感じました。
以下でその理由を説明していきます。
理由1:3級の知識が無くても対応できる
資格試験には「前の級の内容を知っていないと次へ進めないもの」とそうじゃないものがあります。
前の級の内容を知っていないといけないものとは、例えば簿記などの積み上げ型の資格です。
簿記3級の内容を知っている前提で発展・応用させていくものですね。
それに対して、前の級の内容を知らないでもOKな場合もあります。
ビジネス実務法務検定がこれにあたり、3級の内容を知らなくても2級に書いてあることは理解できるはずですし、2級から新しく覚えることも多いです。
もちろん3級の内容を深堀りしたような内容も出てきますが、暗記型の試験なので深堀りした内容をそのまま暗記したら良いのです。
理由2:そもそも合格率が40%もある
そもそもの話、2級でも合格率がなんと40%もあります。
これは宅建の15%や行政書士の10%に比べて驚異的に高い数字で、2級という名前だけどそんなに難しい資格ではないことを示しています。
経験談になりますが、合格率40%というのはテキストを買って一読して過去問を何周かして、必要と言われる勉強時間を勉強したらまず合格できるくらいの難易度です。
理由3:2級の問題集を回すだけで実力は付く
ビジネス実務法務検定に合格する一番シンプルな方法は2級の問題集を購入してそれをひたすら解き続けることだと思います。
問題演習を繰り返すとよく出題される重要なとこも分かってきますし、大事な知識も自然と頭に入ってきます。
しょせんは暗記型の試験なので、大切なことは試験日までに問題集の内容をいかに暗記できるかということです。
ビジネス実務法務検定を2級から受ける時の注意点
いきなり2級から受ける人に向けての注意点が2点だけありますので、参考になると幸いです。
一番薄い3級の参考書に軽く目を通す
念の為、一番薄いので良いので3級の参考書を一読しておくと安心です。
読み込んだり、実際に試験を受験しなくても1~2度軽く読むだけでも全然違うと思います。
資格試験に慣れていない人は3級も受験しよう
資格試験自体に慣れていなくて初めて受けるという人は試験慣れするためにも3級を受験しておくと良いでしょう。
やはり初めて会場で受ける資格試験というのは緊張するものです。
緊張して普段の実力が発揮されていないと困るので、3級を練習台に使ってみるのもおすすめですよ。
まとめ
いかがでしょうか?
ビジネス実務法務検定をいきなり2級から受けても大丈夫かどうかの解説でした。
まとめると、
- いきなり2級から受けても大丈夫!
- 3級の参考書を軽く読んでからスタートするとなお良し!
- 初めて資格試験を受けるなら3級も受験しよう!
- ビジ法2級は3級の内容を知らなくても受かる暗記型試験!
以上のようになります。
では、これから受験する人は頑張ってください!
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