需要あり!不況に強いおすすめの資格3選【リストラ対策】

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資格論

「景気が悪くなってきたし何か資格でも取って備えておきたい・・・」

こんな悩みを持つ方はいませんか?

◯◯ショックなどの不況の波は定期的に訪れ、その度に「リストラや無理な配置転換」を恐れ、心配になる人はたくさんおります。

実際に多くの人が不況時にはリストラや派遣切りの対象になり、再就職に苦労しているのも事実です。

そんな事態を回避して心配事を少しでも減らすために、資格を取っておくのはいかがでしょうか?

この記事では不況の時にこそ取りたい僕がおすすめする資格を3つに厳選して紹介しています。

何か気になるものがありましたら、ぜひ調べてみてください。

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リストラに強い資格を持つメリット

「資格なんて意味あるの?」という声もたまに聞きますが、ハッキリ言うと不況の時こそ資格を持っておくべきだと僕は思います。

不況になると失業者でハローワークは溢れ、普段なら誰も来ないような求人にも人が群がります。

そんな状況の中で少しでも良い求人を得ようと思ったら、何かしら他の人と差別化していないとダメでしょう。

その差別化の部分を誰が見ても分かるように示せるのが資格なのです。

それでは不況の時に資格を取るメリットをもう少し具体的に説明していきます。

首切り候補に上がりにくい

会社の業績が悪くなり、リストラが決まると、まず社内でリストラ候補の人の選定が始まります。

成果を出していない人、サボっている人、評判の悪い人などがターゲットにされて、順番にリストラされていくこともあるのです。

そんなリストラ候補の選定の中で、業務に関係のある資格を持っている人と持っていない人が居たら、生き残る方はどちらでしょうか?

もちろん他の要素も関係するので一概には言えませんが、資格を持っていたらリストラ候補に上がりにくいというのはあるでしょう。

「AさんとBさん、どっちも仕事はあまり出来ないけどAさんは国家資格の◯◯を持っているから残ってもらおう」となるかもしれません。

これまでの実務能力を客観的に示せる

仮にリストラされてしまったとしても、資格を持っていれば、自分の実務能力を示す一つの指標にはなります。

口でいくら「自分は仕事ができます!」と言っても完全には信用できないし、これまでの成果だって盛っているかもしれません。

しかし資格を持っているということは有無を言わさず、その実力の客観的な証明になります。

採用する人事の側からしても、無資格の人を雇って仕事ができないと、「なんで雇ったんだ!!」と言われてしまいますが、資格持ちの人を雇うと、「資格はちゃんと持っていたんで採用したんですけどねえ・・・」と言い訳もしやすいです。

未経験からでも再就職に繋がりやすい

不況の時はどうしても、就職の席が限られてしまいますから、今までと同じ畑で働けない人も出てきます。

そういう人は未経験から別の仕事に再就職するわけですが、年齢を重ねているとなかなか厳しい現実があります。

しかしそんな時でも不況に強い資格を持っていれば、未経験からの再就職に繋がりやすいのです。

未経験から新しい仕事に就く時にアピールできることなんてせいぜいやる気くらいです。

そして資格を既に持っているということはこれ以上ないくらいのやる気の証明と言えるのではないでしょうか。

「未経験ですが、資格はとってきました!これから経験を積んで頑張ります!」

不況に強い資格ランキング!ベスト3

では具体的に不況に強いおすすめの資格を紹介していきます。

①電気工事士、危険物乙4などのガテン系資格

まずおすすめしたいのは電気工事士や危険物乙4などのガテン系資格です。

不況の時は電気工事士系の職業訓練が人気になって定員オーバーするなど、景気の波に左右されにくい根強い需要がある仕事です。

ハローワークやリクナビNEXT などの転職サイトでも電気工事士系の職種は好況・不況の時を問わず多くの求人を出しています。

電気工事士を持っていれば、

  • 電気工事士の職人
  • 工場のメンテナンス
  • ビルメン

などの仕事に就くことができて、いずれも手に職系の仕事なので実務経験を積めば積むほど、リストラに強い人材になれます。

危険物乙4の資格はガソリンスタンドなどで需要が高いです。

例えば繋ぎの仕事として深夜のガソリンスタンドの夜勤をしつつ、日中は就職活動に励むなどの使い方もあります。

また、危険物乙4と運転免許を合わせると灯油の配達やタンクローリーの運転などの仕事もあります。

危険物乙4の勉強法はサクッと分かる、危険物乙4のおすすめ勉強方法は?テキストは赤本でOK!の記事に詳しく書いています。

また、電気工事士は独学で取るには少々面倒なので、職業訓練に通ったり資格講座を使うのも手です。

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②宅建などの必置資格

宅建などの資格は必置資格と呼ばれ、需要が非常に大きいです。

「必置資格」とはその資格を持っている人を必ず置いておかないといけないと法律で決められている資格のことです。

例えば宅建業者なら、5人雇ったら1人は宅建を持っている人を置いておかないといけません。

このように法律で定められている必置資格を持っている人がいないとそもそも営業できないし会社を大きく拡大していくこともできないので、不況の時でも需要はあると言えるでしょう。

必置資格には多くの種類がありますが、このブログでは宅建と管理業務主任者を解説しています。

宅建の価値とは?コスパが良い資格と言われる理由3選!

管理業務主任者は就職や転職に有利なの?どんな風に役に立つ?

その他の必置資格は、

  • 電験三種
  • 危険物取扱者
  • 登録販売者
  • 通関士

などたくさんの種類があります。

自分の働いている業界で必置資格があるのなら、積極的に取っていくことをおすすめします。

いざという時の保険になるはずですよ。

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③公務員

資格ではないですけど、やはり不況の時に毎回思うのが、「公務員は不況に強い」ということです。

その証拠に不況の度に公務員の倍率は上昇しています。

2010年前後のリーマンショック時の公務員人気は凄かったですよ・・・

好景気の時は民間企業を狙う人が多いですが、絶対にいつか不況は再びやってくるのですから、公務員に早めになっておくというのも、ある意味どんな資格を取るより不況対策になるのではないでしょうか。

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必置資格は需要が大きいのが一番の魅力

先程紹介した宅建や電験三種などの必置資格は、「切ろうと思っても法律的に切れない」すなわちそれほど需要が大きいのが一番の魅力です。

好景気の時はイケイケで人を採用していた会社でも、ひとたび景気が悪くなると、

  • モノも売れないし営業を少し減らすか
  • 売上立たないし事務員を減らして凌ぐか
  • 受注が少なくなってきたし派遣さんとの契約を切るか

って感じで人員削減が起こりますよね。

しかしそもそも法律で配置を義務付けられている必置資格者はその対象から外されます。

こういった理屈で必置資格を持つこと=不況に強い人材になることというわけです。

リストラ・派遣切りに耐えるための準備を今からしていこう

例え今が好景気でも不況はいつか必ずやってきます。

その度にそれまで準備をしてこなかった人たちが焦り、不安に駆られ、苦労してきました。

公務員にでもならない限りこの心配は絶えることはないでしょう。

いや、例え公務員でも絶対安泰とは言えないかもしれません。

そんな世界で私達にできることは少しでも備えをしておくことです。

備えには、

  • 貯蓄
  • 人脈を作っておく
  • 手に職を付けておく

などなど色々なありますが、その一つとして資格を取っておくことをこの記事でおすすめしたのです。

これからあなたが取るたった一つの資格が、将来の分岐点であなたを助けてくれる唯一の武器になるかもしれません。

だから今から一歩ずつでも準備していきましょうよ!

まとめ

いかがでしょうか?

不況に強い資格の紹介でした。

簡単にまとめると、

  1. 電気工事士、危険物乙4などのガテン系資格
  2. 宅建などの必置資格
  3. 公務員

が狙い目なので、むしろ好景気の時から保険に取っておきましょうということです。

初心者の方がいきなり独学は厳しいかもしれないから、職業訓練に行ったり資格の通信講座を使ったりするのも吉です。

いずれにしても不況時に無資格・裸一貫で転職市場に放り出されるのは非常に不安かと思います。

何か一つでも良いので武器になる資格を取って、他の求職者と差別化をはかりましょう。

この記事を書いている僕も電気工事士や宅建を取得していますが、やはり無資格だったころと比べると心の安定感が断然違います。

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