こんにちは、日本一電験三種を活用できていない合格者のヒロです。
「電験三種を取って人生変えてやる!」
「電験三種さえあれば人生バラ色だぜ!」
こんな時代が僕にもありました。。。
電験三種を志す人なら一度は考えることだと思います。
でもね、現実は思ったより厳しくて電験三種を取得したところで、人生がたいして変わらない人もいるんです。
今日はそんなことをテーマに「電験三種を取って本当に人生が変わるのか?」について書いてみようと思います。
先にネタバレしておくと僕は電験三種を取っても人生鳴かず飛ばずでした(笑)
電験三種で人生変わるというのは幻想

実務経験ナシはきつい
電験三種を持っていればそれが魔法の切符のように言われることがあります。
良い仕事に必ず就けるプラチナチケット。
でも実際取得して就活してみると、「あれ?」と違和感を感じます。
まあ、求人は確かにあります。
未経験可の求人も数は少なくなるけど、あります。
しかし哀しいかな。
僕は電験引っさげて就活してみて、やっぱり求められているのは圧倒的に実務経験者なんだなというのを感じました。(当たり前ですけど笑)
数少ない未経験可の求人に応募してみてもたいていは書類で落ちたりしました。
「ビルメンならいけるよ。」
そう仰る人もいるかもしれませんが、現実ビルメン会社も8割は書類落ち、残りは面接落ちでした。
公務員試験の電気も市役所から県庁、国家まで版を押したように全て最終で撃沈。
なんでだろう・・・
原因はコミュ障だと言うことと、短期離職を繰り返していることだと自覚しています。
要は僕は資格以前の問題なんじゃないかと思うわけです。
地方は電験三種の仕事が少ない
これを読んでいる方で、地方で電験三種を使いたいという人はちょっと注意が必要です。
僕も地方都市に住んでいるんですけど、電験三種の求人って本当に少ないです。
たいていは経験者を求める求人がたまにポツポツ出るくらい。
気になる方は今スグ調べてみることをおすすめします。
>>電験三種で就職できない!?電験ホルダーが利用するべき転職サイト4選
いや、ほんとこれなんですよ。
経験者の方なら地方だろうと都会だろうと食っていける資格だと思います。
でも僕のように実務経験もない資格だけ取った人間だと厳しいのです。
そうなると次に考えるのは「じゃあどうすんの?」ってことです。
それを次から書いていきます。
電験三種で人生を変えるにはどうする
都会へ行く
一番は都会へ行くことですかね。
僕は都会へ行こうと思ったこともないし、都会の求人を丹念に見たこともないので、実情はまだよく分かりません。
地方に限界を感じるので、都会なら大丈夫なんじゃないかという希望的観測です。
もしかすると「都会でも同じことだよ」という意見があるかもしれません。
いずれにしても、住む場所を変えるというのは大変なことだし、人によってそれぞれ事情もあるだろうから難しいかもしれないですね。
数年の下積みを覚悟する

多少強引な手を使ってもなんとか実務経験を積めるように工夫してみるとかですかね。
例えば、
- 製造職で工場に潜り込み設備系の人と仲良くなって直訴する
- 電工、施工管理などに挑戦してみる
- 求人を見るだけじゃなく、片っ端から飛び込み営業してみる
とか。
まあ、僕は「人生底辺だけど、電験三種を取れば花が咲くんだ・・・!!」と資格だけを妄信してその後のことは深く考えないできた根性ゼロのダメ人間なので、とてもこれらのことが出来るとは思えませんが・・・
資格を取っただけで上手くいくわけではない
何気なく読んだ、こちらの記事に強く共感しました。
まさに最近僕が考えていることだと。
上記の記事を読み、僕なりにここ数年考えていることを言語化したのが以下になります。
電験三種に期待しすぎるなという教訓
そろそろ終わります。
つまり何が言いたいかって、
「せっかく資格取ったのにこんなはずじゃなかった!!!」
「資格だけに頼って期待しすぎた!!!!」
「こんなことなら勉強しないで遊び呆けてても良かったのでは!?」
ということです。
人間は自分に都合のいい情報を無意識に選択して取り入れていると言われます。
僕も電験三種を勉強している時は電験ドリーマーな成功話を喜々として集め、自分の将来に根拠のない期待を膨らませていました。
資格を取ればなんとかなると思い込み、資格を取った後の本当に大事なターンについては見て見ぬ振りをしてきたのです。
夢を見させて貰えただけ幸せだったかもしれませんが、これから電験三種をはじめ難しい資格を取ろうという方は、
- 本当の本当にその資格必要?
- その資格取ってやりたいことがイメージできてる?
- 資格以前に忍耐力やコミュ力は鍛えた?
あたりを意識してみると良いかもしれません。
長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。
ではまた。
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