「電験三種に挑戦したいけど数学が苦手なので不安・・・」
こんな悩みを持つ方はいませんか?
電験三種の資格には計算問題も多数出てくるので、それを解くための「数学力」を身に付けることは合格を目指すなら必須となります。
そこでこの記事では電験三種の数学で必要になるレベル感を実際の体験談を交えて解説していきます。
- 電験三種の数学に求められるレベルが知りたい
- 電験三種に合格するための数学力を手に入れる勉強法が知りたい
- おすすめの参考書が知りたい
これらに当てはまる人はぜひ最後まで読んでみてください。
それでは行ってみましょう。
電験三種の数学に必要なのはどのレベル?
電験三種の数学のレベルをざっくり言うと、
「高校2年生くらいまでの基礎的な計算問題が解けるくらい」
と言えます。
高校の時数学を勉強したことがあるなら「数学Ⅰ」とか「数学Ⅱ」など聞いたことがあると思いますが、この教科書のそれぞれの分野の最初の方の簡単な計算問題を解けるくらいです。
具体的には、
- 三角関数
- 2次方程式
- 平方根
- ベクトル
- 複素数
など。教科書を開いたら最初の方ってだいたい簡単な計算問題が載ってますよね?
あれが解けるくらいのレベル感です。
箇条書きしたこれらに聞き覚えがあるなら軽く復習して計算方法を思い出せばOKです。
ちなみに僕はセンター試験の数学で50~60点くらいの実力でしたが、電験三種の数学の参考書を1周したらほぼ計算に関しては大丈夫でした。
電験三種に合格するための数学勉強法
理系orセンター試験数学を勉強したことがある方
理系やセンター試験数学の経験者はある程度数学の基礎は身についていると思うので、とりあえず参考書をパラパラ見て、覚えているかの確認をしましょう。
大丈夫そうなら特に勉強することなくいきなり理論の勉強に進んでも大丈夫だと思います。
一部忘れているところがあればそこだけ参考書を読んで復習するのも良いでしょう。
高校の数学くらいから自信がない方
中学あたりの数学までは付いていってたけど高校あたりから自信がない人は電験三種の数学の参考書を1冊ガッツリやってみるべきです。
期間はだいたい1ヶ月くらいでしょうか。
1ヶ月くらいかけて電験三種の数学参考書をやり込むと後から理論の勉強をする時に楽になります。
参考書を躓くことなく完読できたらとりあえず理論の勉強をスタートさせて、計算で分からないところが出てきたらまた計算の復習に戻ってくると良いでしょう。
中学の数学あたりから自信がない方
中学の数学から自信がない場合は1~2ヶ月くらいかけてまずは計算力を底上げした方が良さそうです。
何度も言いますが電験三種は基礎的な計算力がないと始まらないので多少時間をかけてでも計算問題の練習は積んでおいた方が良いですよ。
急がば回れというやつです。
書店に行くと「中学の数学総復習本」が売っているので、それを買って復習してみると良いでしょう。
どんな本が良いかは次の見出しの参考リンク先に貼っています。
電験三種に受かる数学力を身に付けるおすすめの参考書
僕が実際に使っていた電験三種の数学のテキストについては上記の記事で紹介しています。
参考になるかもしれないので、良かったら見てください。
まとめ
いかがでしょうか?
電験三種の数学の勉強法についてまとめました。
計算力を事前に付けておくと、理論・機械・電力・法規に完全に集中できるので、まずは数学の勉強からやっておきましょう。
電験の過去問を解いていて途中式が理解できないのなら、数学の勉強が足りないのかも。
そんな時は一度復習の時間を取って計算問題を解きましょう。
では電験三種頑張ってください!
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