電験三種の「電力」科目の参考書はどれが良いのかな?
こんな疑問を持つ方はいませんか?
電験三種の電力は4つの主要科目の中では一番簡単です。
とは言え、きちんと参考書を選んでしっかり勉強しないとあっさり吹き飛ばされてしまいます。
そんな電力を油断せず確実に合格するためにおすすめの参考書をこれから紹介していきます。
電力のテキスト選びの参考になると幸いです。
電験三種「電力」のおすすめ参考書
ここでは3冊の参考書を紹介します。
ちなみに僕がずっと使っていたのは①の「やさしく学ぶ」シリーズですが、質・量ともに文句なしの良書でした。
- やさしく学ぶ電力(要点がまとまっていて一番おすすめ)
- 完全マスター電力(オーバースペックか?)
- みんなが欲しかった電力(ランキングで比較的人気)
それぞれの参考書を解説していきます。
①やさしく学ぶ電力
やさしく学ぶシリーズは僕が愛用していた参考書です。
初心者にもおすすめできる良書で僕のイチオシ!
以下、その理由を解説。
- 要点がコンパクトにまとまっている
- 説明がくどくなくて省略されすぎてもなくて丁度いい
- 図解が分かりやすい
文字がびっしりだと読む気がなくなるし、試験に出そうにないとこを延々と書いていても勉強する気にならないですよね。
その点、やさしく学ぶ電力は要点を押さえてイラストを交えながら解説しているので非常に読みやすかったです。
「量的に物足りない」という意見もありますが、僕個人的には丁度良い感じでした。
この本で初めて電力の勉強をしましたが、合格する力は十分付きましたよ!
②完全マスター電力
完全マスターシリーズは内容が濃くてボリューム大として有名な参考書です。
この参考書をマスターすれば合格に近づくのは間違いなしですが、オーバースペックであるという意見もあります。
個人的には↑で紹介した「やさしく学ぶ」で十分合格可能だと感じたので、必要ないかなと。
ただし、電験二種を見据えている人は完全マスターでしっかり勉強しておくのも良いですね。
とりあえず三種だけでいいやって人には必要ないかもです。
③みんなが欲しかった電力
TACが出している分かりやすいと割と評判の参考書がこちら。
問題部分と教科書部分を分離できるので持ち運びにも便利です。
あとフルカラーなので見やすいのもGOOD。
電験三種の電力は比較的簡単なのでコスパ重視で選ぶ
電験三種の主要科目の中で一番簡単なのが電力でした。(人によるのかもしれませんが)
電力は、そこまでガッツリした参考書(完全マスターなど)をやらなくても「やさしく学ぶ」や「みんなが欲しかった」で対応できるので、コスパ良く勉強することを勧めます。
そして理論や機械にしっかりとより多くの時間をかけて対策をするのが賢い勉強法かなと僕は感じました。
1年目は「やさしく学ぶ」or「みんなが欲しかった」で勉強して、もし不合格なら完全マスターに切り替えるのも良いですね
まとめ
いかがでしょうか?
電験三種の「電力」科目でおすすめの参考書を紹介しました。
実際に僕が使っていたのは「やさしく学ぶ」ですが、普通に良かったですよ。
イラストと文章のバランスが良いし、説明が明瞭なので理解しやすかったですし。
もちろん人によって合う合わないはありますから、可能なら本屋で実物を見たり、ネットでサンプルを確認したりするのが確実かと思います。
それでは、電験三種の試験、頑張ってください!
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