「電験三種に挑戦したいけど数学ができるか不安・・・」
こんな悩みを持つ方はいませんか?
電験三種は計算問題もたくさん出題されるので、ある程度の数学力がないと合格するのは厳しいです。
ではある程度の数学力とはどのくらいのレベルなのでしょうか?
それを量ることができるのが「電験三種用の数学テキスト」になります。
この記事では電験三種を受ける人におすすめの数学テキストを紹介しています。
これから電験三種を受けたい人はぜひ最後まで読んでみてください。
電験三種に数学力は必須
電験三種の合格を目指す場合、数学力を身に付けることは必須と言えます。
なぜなら電験三種の4科目には計算問題が多数出題され、計算問題を捨てると合格はほぼ不可能だからです。
特に「理論」科目は約8割が計算問題となり、数学の基礎が出来てないと問題を解くことはおろか過去問の解説を理解することも難しいでしょう。
なので、電験三種の勉強を始める前に簡単に数学の復習をしておくことをおすすめします。
電験三種の数学の範囲・レベルは?
では電験三種に必要な数学のレベルとはどれくらいなのでしょうか?
結論から言いますと、「中学~高校2年生」くらいまでの基礎的な計算ができたらほぼ問題ないです。
- 平方根
- 方程式の展開
- 三角関数
など懐かしい単語を聞いてなんとなくで良いから覚えている人は話が早いです。
高校時代の数学の定期テストで序盤の計算問題はそこそこ出来ていた方、センター試験の数学の勉強をしていた方などは軽く復習するくらいで大丈夫かと思います。
僕は文系でセンター試験の数学でだいたい50点~60点くらいの実力でしたが、電験三種の数学テキストを軽く1周するだけでほぼ事足りました。
中学レベルの数学からチンプンカンプンという方は少し時間がかかるかもしれません。
それでは肝心のおすすめ参考書を紹介します。
【おすすめ】電験三種の数学の基礎が分かる参考書
「電験三種 数学」で計算すると評判の良い参考書はたくさん出てくるのでぶっちゃけどれでも大差ないです。
書店が近くにある人は行ってみて実物をパラパラめくって気に入ったものを買うと良いでしょう。
なのでここでは僕が使っていたものを紹介します。
↑の参考書は電験三種に必要な数学をバランス良く学習できました。
- 数学の基礎知識とキーポイントを解説
- 問題の解答と解説
もバッチリ載っています。
高校の時の定期テストでそこそこ点が取れていた人(簡単な計算問題レベルなら分かっていた人)ならこの参考書で事足りるでしょう。
「中学の数学から怪しい・・・」という方は「中学 数学」などで検索すると以下のような参考書が何冊か出てくるのでそこから開始するのも良いかもしれません。
あくまでも「電験三種に合格するための数学」ですから計算問題が解けたらOKです。
電験三種に必要のない証明問題などは飛ばしましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
電験三種に必要な数学の説明でした。
電験三種の勉強をしていて計算問題の途中式が理解できないのはストレスですから、よっぽど自信のある人以外は電験三種数学の参考書を1冊でもやっておくことをおすすめします。
最初に1冊一通り終わらせて、足りない部分は追い追い勉強していけばOKだと思いますよ。
では、また!
▼あわせて読みたい記事はこちら▼
【2021年決定版】初心者におすすめの電験三種のテキストは?独学でも大丈夫!
【2021年最新】電験三種の理論はどの参考書がおすすめ?【レビュー】
コメント