社会人になったことだし読書を習慣にしようと思っていたのですが、時間がなくて全然取り組めません。何かコツとかはありますか?
こんな悩みを持っている方はいませんか?
忙しくて時間がないというのは社会人なら誰でも感じたことのある悩みだと思います。
そんな環境でも読書をしようというあなたはきっと向上心の高い人なんだと推察します。
この記事ではそんな志の高い方に向けて読書のコツを伝授します。
ちなみに僕は学生時代は読書量0の男だったのですが、20代後半から少しずつ読むようになって、現在は年間60冊くらいは読書できています。
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社会人が読書習慣を手に入れるには?
忙しい社会人でも実践しやすいように、読書するタイミングや考え方のコツをコンパクトにまとめてみました。
一つだけでも良いので実践して、より読書に親しんでください。
脱スマホ
まずはスマホをいじる時間を意識的に減らしてください。
現代人はとにかくスマホを触りすぎです。
- ソシャゲ
- SNS
- ニュースサイト
気になるのは分かりますが、ここを削らないことには読書するなんて忙しい社会人には不可能です。
全くやるなとは言いませんが、せめて半分くらいにしてみましょう。
ぶっちゃけ資格勉強でも読書でも同じですがスマホの時間を削るだけで相当時間を確保できます。
通勤・寝る前はゴールデンタイム
通勤中と寝る前は個人的に読書ゴールデンタイムです。
電車通勤・バス通勤の人だと仕事前後に必ず発生する時間ですよね?
ここに読書ルーティンを組み込むことによって習慣化が格段にしやすくなります。
また、寝る前というのはリラックスしていて本の内容が頭に入ってきやすいです。
それに加え、寝ている間に記憶が整理されるので読んだ内容が定着しやすいのもアリます。
歯みがきをしないと気持ち悪いのと同じレベルで読書をしないと落ち着かないレベルまでもっていきましょう!
つまらないと思ったら即メルカリで売って良い
つまらない本を読むのは苦痛の極みです。
読書に慣れている人でさえ、そんな事はやりたくありません。
ましてや読書を始めたての人なら、なおさらでしょう。
読書継続のコツは完璧主義を捨てること。
「これは違うな」と思ったら躊躇なくメルカリとかで売ってしまって良いと思います。
どうせ世の中の全ての本を読むことなんて絶対不可能なのですから、自分が読みたくて無理しないで読める物だけに注力しましょう。
SNSで感想を発信
せっかく本を読んだのならツイッターなどのSNSで簡単に感想を書いてみることをおすすめします。
自分の備忘録にもなりますし、たまに他の人からコメントなどの意見をもらえたりもします。
コメントが来ると結構嬉しいもので、また読んで感想でも書いてみようというモチベーションにもなります。
何を書けばいいか分からない人は、本を読んで良かったとこ3選などを要約すれば良いでしょう。
読んだことない人からしたら3行で要約でもしてくれたら嬉しいものですよ。
読書会へ行ってみる
読書初心者の方のための読書会などライトに参加できるものもきっかけ作りには良いと思います。
同じような志を持った仲間がいるので、一人で続けることが難しい人でも刺激になるはずです。
社会人同士で読書をする時間を捻出するコツなどを話し合うのもおすすめ。
社会人が読書をするメリット
フルタイムで働き、時には残業までして、たまの休日は家事や家族サービスと社会人はとにかく忙しくて読書する暇なんてあるの?と思うかもしれません。
そんな時間がない現代人が読書をするメリットはあるのでしょうか?
話の引き出しが増えて色んな人と会話できるようになる
読書をすることによって、必然的に知識や雑学、語彙などが増えていきます。
そうすると会話の引き出しが増えていき、今までは話ができなかった人とも話すきっかけになるかもしれません。
違う年代、違う業界、違う職種の人でも本で得た知識や内容を介して話が弾んだりして仲良くなる場合もあるでしょう。
そうすると自分の仕事の幅も広がっていくはずです。
そしてこれまで関わってこなかった人や仲良くならなかった人とも仲良くなっていき、自分の価値観が広がったり、転職のきっかけになったりするかも。
仕事ができるようになる
仕事に直接影響する実務書はもちろん、それ以外でもコミュニケーション術や会話術、心理学や統計学、など仕事に役立つような内容の本はたくさんあります。
こうした本を読んで一つでも良いので実践してみることで、昨日とは違うあなたになるはずです。
本だけ読んで急に仕事ができるようになるとは言いませんが、変わるヒントやきっかけにはなり得ると思います。
単純に面白い
よく「大人になって急に勉強したくなった」という声を聞きませんか?
そうなんです、学校の勉強が嫌だった人でも意外と社会人になってから自主的に勉強するのは楽しいと感じるものですよね。
読書はそんな欲求に答えてくれる最も手軽な方法です。
社会人が学校に通ったり、資格試験を受けたりするのは大変ですが、本を読んで勉強することは手軽にできます。
そして本を読んで新しい知識を得ることは純粋に面白いのです。
自分の興味の赴くままに好きな本を読んで勉強しましょう!
社会人はどんな本を読むべき?
おすすめされた本を素直に読む
まずは素直におすすめの本でも読んでみると良いでしょう。
僕も最初は他の人が勧めている本の中から自分に興味があるものを読んでいました。
- 読書好きな友達に聞く
- 尊敬する人の本を読む
- 尊敬する人がブログなどで勧めている本を読む
- 新聞や雑誌のおすすめ書籍を読む
上記は僕がやっていたおすすめ本の探し方です。
やっぱり人に勧める本とか多くの人に読まれている本というのは、読みやすかったり学びがあったりと「当たり」の確率が多少は高くなります・
本屋に行ってグルっと回って直感で選ぶ
実際に書店に足を運ぶのもおすすめですね。
近所で一番大きな本屋にでも行って、端から端までじっくりと見て回ってみてください。
その過程で「ビビッときた本」を直感で選んでみるのです。
最初は選んで読んでみても微妙だったりするかもしれませんが、続けていくうちに精度が上がってきて、自分が求めている本を発見する力がついてきます。
自分だけの集中できる読書場所を探す
読書する場所というのは想像以上に重要で、人によって集中できる環境は千差万別です。
自宅で集中できる人もいれば、電車の中やカフェの方が向いている人もいます。
詳しくは下記の記事で説明していますので、良ければついでに読んでみてください。
忙しすぎる社会人は耳から読書でもOK
忙しすぎて本当にじっくり読書する時間が取れないという人は、日本最大級!オーディオブックなら – audiobook.jp などの耳から読書できるサービスがおすすめです。
これを使えば、通勤中や作業中などいつでも本を聞き流しすることができます。
聞くだけも意外と頭に残ることもあるので、やらないよりは遥かにマシです。
↓詳しくは下記から↓
まとめ
いかがでしょうか?
忙しい社会人が読書の時間を確保するために必要な対策を紹介しました。
復習しましょう、
- 脱スマホ
- 通勤・寝る前はゴールデンタイム
- つまらないと思ったら読むのを止めてOK
- SNSで感想を書いてみる
- 読書会へ行ってみる
大切な事は、
- 無理しないこと
- 隙間時間を使うこと
- 読書をルーティンにすること
だと僕は考えています。
では、また!
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