この記事では宅建試験の合格率の推移を解説しています。
2015年に「宅地建物取引主任者」から「宅地建物取引士」と名称が変わった宅建ですが、合格率に変化はあったのでしょうか?
近年の主な合格率の推移を知ることは宅建合格に必要なデータですからぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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過去7年の宅建の合格率の推移
2019年 | 17.0% |
2018年 | 15.6% |
2017年 | 15.6% |
2016年 | 15.4% |
2015年 | 15.4% |
2014年 | 17.5% |
2013年 | 15.3% |
このように宅建の合格率は15~17%で非常に安定して推移しています。
基本的に15%を見ていて、ちょっとだけ易化した年は17%くらいになると思っておいたら良いでしょう。
他資格では年度によって難易度に差があり、簡単な年を選んで受験できるようなパターンもありますが、宅建ではその手は使えないようです。
宅建は近年難化したのか?
宅建士になる前は、
「宅建士になったら絶対に難化するから早めにとっておけ」
「士業に入るから合格者を絞ってくるはずだ」
という意見もちらほらありましたが、結果的にはそれほど難化しているとは言えません。
合格者の数字でも近年はむしろ増えているくらいです。
だからこれから宅建を目指したい人でも安心して目指すと良いです。
士になって手が届かない難関資格になってしまったということはありませんから。
これからも宅建の合格率が15%程度で推移するとは限らない
皆さんは社労士試験が突然難化したという件を知っていますか?
平成27年に突如9.3→2.6%となり、合格者数も4分の1になってしまったという話です。
この件から分かるように資格試験というのはいつ何が起こるか分かりません。
取れる時に確実にとっておくというのが一番大事なのです。
いつか取ろうと思ってたら、急に難化して手が届かない資格になってしまったという悪夢にはご注意を。
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合格率15%ってぶっちゃけどうなの?
僕は色々な資格試験を受けているので、合格率でだいたいの難易度は分かります。
15%というと、「しっかり必要な勉強時間を確保できたら、まあ合格できるかな」くらいの温度感です。
これが合格率一桁になってくると、合格できそうな自信が極端に少なくなってきます。
かと言って20%を超えてくると割と簡単なイメージです。
ですから15%というのはプレッシャーが強すぎず弱すぎず、丁度いい難易度だなと思いました(笑)
宅建の難易度をもっと詳しく知りたい人へ
上記の記事で解説しているので、良ければ読んでくださいね。
宅建の難易度から分かる勉強時間の目安
これまで説明したように宅建は合格率15%程度となかなかの難関資格です。
ではこれくらいの難易度の宅建はどれくらい勉強すれば受かるのでしょうか?
一般的に宅建の勉強時間は200~300時間と言われており、勉強期間としては半年は見ておいた方が良いでしょう。
数年前になりますが、僕が受験した時は230時間くらい勉強してなんとか合格できました。
↓参考になる記事↓
まとめ
いかがでしょうか?
宅建の合格率の推移について解説しました。
宅建の合格率は毎年毎年、非常に安定していて対策は立てやすいと思います。
合格率が乱高下する受験生泣かせの資格は勉強が大変ですが、その点宅建はどれくらいやれば良いのかが明確です。
ぜひあなたも合格率を研究して、合格するためにベストな勉強をしてくださいね。
では、また!
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