宅建にどうしても一発合格したいです。何かコツなどあるのでしょうか?
こんな疑問を持つ方はいませんか?
宅建といえば毎年20万人以上が受ける超大型の国家資格ですが、一発合格の人もいれば何回受験しても落ちてしまう人もいます。
一発合格する人たちには何か共通点や考え方などはあるのでしょうか?
この記事では宅建に一発合格をした僕が実体験を交えて解説していきます。
- どうしても一発合格したい方
- 何度も宅建に落ちて次こそはリベンジしたい方
こういった人には特に読んでほしい記事です。
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宅建に一発合格するための方法5選
宅建と言えば宅建の合格率の推移を知ろう!宅建士になって難化した?の記事で解説したように合格率が15%ほどの難関資格です。
10人受験して1~2人しか受からない資格なので、合格するだけでも結構すごいことだと思います。
ましてや一発合格となるとさらに希少性が高まると言えるでしょう。
「法律系資格の登竜門」と呼ばれる宅建に挑戦する人たちは初めて法律を勉強する人も多いと思います。
そのような状況から一発合格をするためには、
- 適切な情報収集
- 数ヶ月の勉強の継続
- 効率の良い学習法
これらが必要になってきます。
それでは次からは一発合格するための具体的なコツを書いていきます。
①勉強時間を最低200時間は確保する
よっぽど天才的な人は別ですが、普通の人が資格試験に受かろうと思ったらやはり最低限必要な勉強時間というのも意識しないといけません。
人によって幅はあるのでしょうが、宅建の場合は200~300時間くらいのレンジとなります。
これより勉強時間が少なくなって下回るようだと、知識不足・演習不足で一発合格する確率は下がるのではないかと思います。
「勉強は量より質だ」という意見もありますが、やはり世間で言われている目安となる勉強時間はあながち間違っていないのです。
②宅建業法を得点源にする
宅建には民法・宅建業法・法令上の制限・税その他などの科目が存在します。
どれも大事な科目ですが、あえて一番大事なのを選ぶなら間違いなく宅建業法になります。
宅建業法がなぜそんなに大事なのかというと、
- 配点が一番大きい
- 素直な問題も多くて得点が伸びやすい
- 「宅建」の試験で「宅建」業法が重要じゃないわけがない
こういう理由からです。
勉強のウエイトの配分は難しい問題ですが、宅建業法にはかなりの時間を割き、試験で得点源にできるくらいまで勉強を進めた方が良いと言えます。
苦手な科目、難しい科目、コスパの悪い科目の勉強の優先順位は低いのが普通でしょう。
③一つの参考書をひたすら極める
「あっちの参考書の方が良さそう」
「今ある参考書だけじゃ不安だから買い足そう」
こんな感じであっちこっちフラフラと参考書を買い換える人がいますが、あまり良い行動ではありません。
あれもこれもと手を出しても結局何一つ身に付かず無駄になってしまうという失敗は初心者にあるあるです。
そういうやり方ではなくて、一つのこれと決めた参考書をひたすら何度も繰り返して、自分で咀嚼して行くほうが結果的に実力は付くと思います。
学生時代、あなたの周りにもこんな感じの「参考書コレクター」がいたかもしれませんが、そのような人たちは当時成績は良かったでしょうか?
僕はそのような参考書コレクターで成績の良かった人はいなかったように思います。
まずは下記のような基本書テキスト+過去問題集で十分に事足りるのです。
④過去問でアウトプット中心の学習をする
過去問の扱いに関しても色々と論争があります。
- 試験直前に力試しに使う
- 同じ問題は出ないのだから予想問題を解いた方が良い
- 過去問をひたすら回したら受かる
僕はこの中では過去問をひたすら回して受かった人間です。
だから勉強初期から過去問をバリバリ解いていくべきだと思っています。
また基本書のテキストを読むインプットの学習より過去問を徹底的に解くアウトプットの学習の方が効果は高いような気がします。
テキストをひたすら読んでいて頭に入りますか?
しっかり入るならそれでも良いですけど、僕はあまり入ってこなかったので過去問中心の学習にしたらそれがハマりました。
過去問だけで宅建に合格できる?【10年分をひたすら繰り返そう】
⑤試験日にピークが来るようにスケジュールする
試験勉強を開始する時期も注意です。
早すぎるとモチベーションが続かないし、遅すぎると焦って十分な勉強ができないかもしれません。
だからスケジュールを仮で良いので決めておくことをおすすめします。
目安としては余裕を持って半年くらいが良いのではないでしょうか。
半年だと長過ぎて続かないという人は3ヶ月くらいの短期を設定すると良いでしょう。
いずれにしても余裕を持って初めて、徐々にアクセルを踏んでいって、試験日にピークが来るように勉強するイメージで行きましょう。
【受からない】宅建に何度も落ちる人の特徴
これまでのコツの反対をする人が落ちる人の特徴になります。
これから宅建の勉強をする人は上記の点に注意しましょう!
宅建試験は1年に1回しかないので、落ちてまた挑戦となると来年もしんどい勉強をしないといけません。
僕はそれがとても嫌だったので、この記事で書いているようなことを意識して必死で勉強しました。
1回で合格して来年に持ち越さないというのはすごく気分が良いことですよ。
もし何度も受験して落ちている人がいたら「落ち癖」がついてしまっているのかもしれません。
そういう時は勉強の場所を変えるとか、通信講座を試してみるなど今までと違った行動をしてみることがオススメです。
一発で受かると割とテンション上がります
僕は運良く一発で合格できましたが、やはり合格発表の時はテンション上がりました。
自己採点をしてほぼほぼ受かってるだろうなと思ってはいたけど、実際に合格を見届けるまではやっぱり心配でした。
無事、番号があることを確認して部屋の中でガッツポーズしたのを覚えています(笑)
宅建でも他の資格でもそうですけど、やっぱり受かったらとても嬉しいので、その喜びを皆さんにもぜひ体験してほしいです。
勉強はきついかもしれないけど、合格した瞬間はやって良かったって思いますから(笑)
まとめ
いかがでしょうか?
宅建に独学で一発合格するコツを紹介しました。
少ない回数で受かったほうが良いのは確かだと思うので、出来るだけ計画的に確実に合格できるように頑張りましょう!
では!
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