今回の記事では「ビルメンテナンススタッフになるには」という本を読んでみたので、書評として紹介します。
僕はビルメンも進路として考えているので、いろいろと参考になる本でした。
本の概要
タイトル:「ビルメンテナンススタッフになるには」
著者:谷岡雅樹
この本はビルメンの仕事内容や業界の現状、実際に働く人へのインタビューなどを掲載して、ビルメンテナンスとは何かを分かりやすく紹介してくれている本です。
僕も実際にビルメンを就職先の候補として考えているので、読み進めていくうちにビルメンテナンスについての詳しい話も出てきてとても参考になりました。
現場で働いている人のインタビューが豊富に載っているので、生の情報を得ることができてそれだけでもこの本を手にとって良かったと思います
興味の有る方はぜひ読んでみてください。
色々な会社の方の実体験が載っていてとても参考になりました。
他にもビルメンテナンスの歴史とか仕事内容とか収入とか面白いことが多く書かれています。
ビルメンに実際になるにはどうしたら良いのか、どんな人が向いているのか?
これからビルメンテナンスをしてみたいけどまだ何も分からないという人向けに分かりやすく解説してくれている良書です。
参考になったポイントの抜粋
- ビルがあるかぎり無くならない仕事
- チームワークやコミュニケーション能力が必要
- 昔は定年前後のオッサンの仕事だったが最近は若い人や女性も増えている
- 全国のビルメンの数は約100万人
- 50%以上が東京に集まる都市型の職業
- まずは清掃から始まり警備に広がりその後設備、特にボイラーが伸びてきた
- 病院・商業施設・ホテルが大変
- 設備について広く浅くオールマイティな知識が必要
- 各種設備を極めたりビルマネジメントに進んだりするキャリアアップもある
- ビルメンサービス業である
- ビルメンテナンス会社は約6000社
- 業界の売上高は3.6兆円
本を読んでの感想
これまでのビルメン資格をせっせと集めてきたので、再就職はビルメンにしようかなと考えていました。
そんな中で読んだこの本はビルメンを志す自分にとってとても参考になりました。
特に現場のインタビューに多く紙面が割かれていて「なるほどこんな仕事でこんな苦労ややりがいがあるのか」と役に立ちました。
ビルメンテナンスの歴史の部分もかなり詳細に記載されていて、この業界の成り立ちや変遷を知ることはとてもおもしろいと感じました。
僕と同じようにこれからビルメンを目指す皆さんはぜひ読んでみてください!
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