「電験三種の勉強をしているけどモチベーションが続かない」
「勉強しないといけないのにやる気が出ない」
こんな悩みを持つ方はいませんか?
資格勉強ってモチベーションの管理がとにかく大変なんですよね。
そこで今回は電験三種の試験勉強をする上で大切なモチベーションを上げる方法について書いていきます。
- やる気を出して勉強したい
- 電験三種に受かるために勉強したい
- モチベーション維持のコツを知りたい
これらに当てはまる人はぜひ最後まで読んでみてください!
電験三種のモチベーションを上げる方法3選
電験三種の勉強を長期間していると当然のことですがモチベーションの浮き沈みが発生します。
数ヶ月、数年単位で高いモチベーションを維持できる人なんて存在しないと言っても良いでしょう。
「モチベーションが下がるのは当然のこと」
まずこのことを頭に入れて、それから出来ることを考えていきましょう。
具体的には「モチベーションが下がったらなるべく早めに上げる。そのためにできることは?」を考えます。
それが以下の3つの方法になります。
- 合格後の姿を想像する
- 小さな成長を繰り返して達成感を得る
- 仲間を見つけて切磋琢磨しよう
各方法をそれぞれ説明していきます。
①合格後の姿を想像してみる
なんのために辛い資格勉強をするのか?
それは当然「資格を取るため」ですよね?
ではなんのために資格を取るのか?
その答えは、「資格を使って実現したい夢」や「こうなりたい未来」があるからです。
その夢や希望を叶える手段として資格勉強をしている人がほとんどだと思います。
資格勉強を長く続けていると目の前のきつい勉強しか目に入らなくなりがちですが、その延長線上には憧れや夢があるはず。
そしてその夢や目標は資格勉強を始めた当初のモチベーション(動機)と強く結びついているはずです。
「資格に合格した後の自分の姿」を想像することで、当初の一番モチベーションが高い状態の時の気持ちを思い出すことができるはずです。
ありふれた言葉ですが、「初心に帰る」ってすごく大事なことだと思います。
②小さな成長を繰り返して達成感を得る
人間が何かを継続していくには「楽しみ」が必要です。
そして楽しみとは「達成感」からも発生します。
例えばスポーツなどの部活をやっていた人などは完全素人の状態から練習して少しずつ上手くなっていく過程が楽しかったという人も多いでしょう。
または楽器や格闘ゲームなど何でも良いですが、「成長する」ということはそれだけで継続するのに十分な理由となります。
- 公式が覚えられた
- 先週は理解できなかった解説が始めて分かった
- 自力で問題がついに解けた
- 模試の結果が良くなってきた
電験三種を長期間勉強しているとこのように、自分の成長を嫌でも感じてきます。
その度にレベルアップした気分になって楽しくなり、「もうちょっと頑張ろう」と思えれば、モチベーションも上がり、勉強に対するやる気も増していくかもしれません。
③仲間を見つけて切磋琢磨する
独りで勉強することも大事ですが、お互いに刺激を与え合うライバルや仲間がいれば、よりモチベーションが上がるはずです。
人間独りだとどうしても自分に甘くなってしまって怠けてしまう人が多いですよね。
そこで、お互いに監視し合える仲間がいることで、「あいつも頑張ってるし俺も負けられない」とやる気アップに繋がるでしょう。
仲間にあえて勉強の目標を宣言するのも効果的です。
「今週は理論の過去問◯年分を絶対解く」、「今月中に◯◯時間は絶対勉強する」など宣言してしまって、あえて自分を追い込むのです。
宣言した手前、サボりづらくなりますし、それでも心配なら「サボったら飯をおごる」などのペナルティを設けるのもアリかもしれません。
昔と違い、最近はツイッターなどのSNSで勉強仲間を見つけやすくなっているので、身近に勉強している人が居なくても実行しやすくなっていますね。
モチベーションに頼らなくても勉強できるような環境を作ろう
ここまでモチベーションを上げる方法を3つ説明してきました。
こう言ってはなんですが、僕はモチベーションを上げることより、「モチベーションが低くても勉強を継続できるような環境・仕組みを作る」ことが大切だと思います。
モチベーションはどうしても気持ちの問題ですから、上げようと思っても難しい時だってそりゃありますよね。
そんな時に「モチベーションが上がるまでひたすら待って、上がってから勉強しよう」というのが良い方法でしょうか?
いつ上がるか分からないモチベーションを待っていてはいつまで経っても勉強できません。
それよりも「たとえモチベーションがゼロでも淡々と勉強する」方が長い目で見て結果に繋がるのではと思って僕は勉強してきました。
ではモチベーションに頼らなくても勉強できる環境とはどんな感じでしょうか?
ポイントは2つあります。
とにかく始めるハードルを低くする
仮に勉強をスタートするために「お風呂に入って歯磨きをして、瞑想して精神集中してからじゃないとスタートできない」という条件がついていたらどうでしょうか?
面倒くさすぎて絶対3日と続かない自信があります(笑)
始めるハードルは低ければ低いほど良いのです。
だから、
- 1日1問でノルマ達成
- 5分勉強が続けば上出来
- 分からないのが当たり前
とハードルを低め低めに設定していきます。
こういう低いハードルにしておいても、実際に勉強を始めると、
「もう5分経ったのか!?せっかくだしあと10分勉強するか・・・」
みたいに一度始めるとその慣性で結構勉強できたりします。
スマホは身体から出来るだけ離して、テキストは手の届く範囲に置く
スマホやマンガやテレビなど誘惑になるものを禁止しろとは言いません。
ただし、少しだけ距離を離して欲しいのです。
そしてその空いたスペースにテキストや過去問などを手の届く範囲に置きましょう。
これだけでだいぶ勉強が捗る環境になります。
「やる気が出てからテキストなどの勉強道具を準備する」のではなく、「常に勉強道具を準備しておいていつでも0秒で勉強がスタートできるようにしておく」ことが大事です。
まとめ
いかがでしょうか?
電験三種のモチベーションについて解説しました。
まとめると、モチベーションを上げる3つの方法は、
- 合格後の姿を想像する
- 小さな成長で達成感を感じる
- 切磋琢磨する仲間を見つける
そしてモチベーションを上げることも大切ですが、それ以上に「モチベーションが低くても勉強が継続できる環境」を作ることも必要です。
そのためにも、
- 勉強を始めるハードルをとにかく低く
- スマホやマンガは遠くに、勉強道具は手元に置く
ことを意識すると良いでしょう。
以上になります。
電験三種受験の参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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