「もうすぐ電験三種の試験だけど、残りちょっと何をすればいいのだろう・・・?」
こんな疑問持つ方はいませんか?
試験日が近づいてくると「いよいよか」って感じがして緊張と不安が高まってきますよね。
残り少ない日数をどう過ごすか悩む人も多いでしょう。
そこでこの記事では電験三種の直前対策としてやるべきことを解説していきます。
何か参考になることがあれば嬉しいです。
よろしくお願いします。
電験三種の試験前に注意するべき大事な2つのポイント
まず電験三種の試験前(約1ヶ月前くらい)からの過ごし方として注意するべき大前提を2つ発表します。
- 本番で1点でも多く取れるようにやるべきことだけに絞ってやる
- 体調管理を万全を期す
僕はこの2つの点に注意して残り1ヶ月を駆け抜けていきました。
やるべきことだけに集中する
どういう事かというと、試験前になると「時間がない!やばい!」って状態になる人がほとんどだと思います。
そんな限られた時間の中で、点に繋がらない事をやっている暇は片時たりともありませんよね。
時間がないことを自覚して、捨てるべきところは捨てて効率良く点数を上げていかないといけないのです。
「やらないことを決めてやるべきことだけに絞る」
これが結構、重要。
体調管理が一番大事
あと体調管理もかなり大事です。
時間がないからと言って睡眠時間まで削って無理をするみたいなことは絶対に止めておきましょう。
試験は1年に1回しかないので、当日体調を崩したらこれまでの頑張りが無駄になってしまいます。
それに電験三種の難解な問題を睡眠不足のフラフラな状態で解けるわけがありません。
焦って無理をして体調を崩すよりは、むしろ何もしないで万全の状態で挑んだ方が成績が良くなるかもしれませんよ。
具体的な電験三種の直前対策
ではもう少し突っ込んで具体的な直前対策について説明していきます。
電験三種の試験前に特に気を付けるべきことは以下の5つの点です。
僕も勉強していた当時はこれらのことを意識して直前期を過ごしていました。
①よく間違えていた問題を再度見直す
これまで勉強を続けてきて、苦手な分野やよく間違えている問題などが分かっていると思います。
そういった問題を今一度見直しして、なるべく弱点を減らしていきましょう。
得意な分野だけで点を稼いで合格できればそれでも良いのですが、電験三種の試験ではそれは難しいです。
弱点を補強した上で得意な分野を伸ばしていかないと合格圏内まで届くのは厳しいでしょう。
見直しをする時は、「理解は出来ているけどウッカリ間違えやすい問題」や「出題頻度の高い分野」に絞って勉強するのがおすすめ。
- 10年に1回出るか出ないかのレベルの問題
- 最初から全く理解できていない問題
などは勉強したところで点に結びつきにくいのでコスパが悪いです。
②絶対覚えておくべき公式を総復習
電験三種を勉強していると数多くのややこしい公式を覚えなければいけません。
解法や解く流れを覚えておいても肝心の公式が頭に浮かんでこないと点は取れないですよね。
とにかく公式を覚えておいて損はないので、特に頻出する重要公式は再度確認しておきましょう。
総復習というと「面倒くさそう」とか「時間がかかりそう」と思うかもしれませんが、公式を見直すくらいなら短時間でザッと完了します。
「あーこんな公式もあったな」とサクサク確認していって、うろ覚えの公式を見つけたら詳しく勉強したらOKですよ。
③新しいことを覚えるより、これまでの復習を重視
試験が近づいてくると新しいことを覚えるより、今までの復習をした方が得点が伸びやすい気がします。
もちろん新しいことを勉強するのは大事なことですが、どうしても習得までに時間がかかってしまいます。
その点これまでの復習なら一度勉強したことがある内容なので覚えやすいし記憶に定着もするでしょう。
新しいことを無理して覚えようとして中途半端になるよりは、きっちりこれまでの復習をして基礎を固めた方が良いかもしれません。
④直前対策・予想問題を解く
僕は過去問は勉強の初期からバリバリ使うべきだと思っていますが、直前対策問題などはその名の通り直前に模試代わりに使ってみてもいいと思います。
時間を測って、本番のつもりで一度シミュレーションしてみましょう。
完答するのにどれくらいの時間がかかるのかを知っておくと本番でのペース配分にも役立つはずです。
電験三種に過去問だけで受かる?|効果的な勉強法とよくある勘違いについて
⑤規則正しい生活リズムをキープする
先程体調管理が一番大事と言いましたが、体調管理をちゃんとやるために規則正しい生活をすることは必須です。
- 睡眠時間を6~8時間取る
- 決まった時間に起きる
- 栄養バランスの良い食事を心掛ける
- ゆっくり湯船に浸かる
- 適度な運動をする(ウオーキング・ジョギングなど)
- 試験が近づいてくると残業を抑える
人によっては仕事が忙しかったり夜勤などをしているかもしれないので、全部やるのは難しいかもしれませんが、出来ることから行動していきましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
電験三種の試験前にやるべきことをまとめました。
試験までに時間がなくて焦る気持ちも分かりますが、「なるようにしかならない」と思ってドッシリ構えていきましょう。
この記事で挙げたポイントに注意しながら直前期を過ごした僕は、見事電験三種の全ての科目に合格することができました。
何か参考になれば幸いです。
ではご精読ありがとうございました!
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