こんにちは、ニートと労働を行ったり来たりしているヒロと申します。
ニートをしている時は「早く働かないと・・・」という焦りや不安を抱えがちですが、いざ働き始めると「ニートに戻りたい」と感じるのは何故なのでしょうか。
そしてニートに戻りたいと感じて本当に戻ってしまうと、どんなやばいことが起こるのでしょうか?
今回は僕の実体験を含めてそこら辺のところを考察してみたいと思います。
定期的にニートに戻りたいと思うダメ人間
いきなりの自分語りで恐縮ですが。
ぼくは正社員、アルバイト、派遣などの仕事を転々としながら合間に休憩期間(ニート期間)を入れつつダラダラと働いていました。
途中、資格勉強などをしている時もあり完全なニートとは言えないかもしれませんが、ほぼほぼニートみたいな生活を長く送っていたこともあります。
そんな僕でもニート期間が長くなると不安を感じてきて、「やっぱり働こう」と思って面接を受けて働き始めたりしていました。
しかしいざ働き始めて数ヶ月経つと「やっぱりニートに戻りたい・・・」と思うことがほとんど。
ニートになったらなったでしばらくするとまた「働きたい・・」と思うんですけどね笑
そうやってニートと労働を繰り返してきました。
定期的にニートに戻りたいと思ういわゆるダメ人間だと思います。
ニートに戻りたいと思う理由
ぼくがニートに戻りたいと定期的に思う理由は主に以下のようなものです。
- やっぱり楽だから
- 仕事が辛いから
- 人生に目標がないから
解説していきます。
やっぱり楽だから
学生時代はサボったことがほとんどないような人間だった僕は、朝決まった時間に起きて決まった場所に行き、決まったことをするのが当たり前だと思っていた。
でもニートになるとそんな当たり前が崩れ去った。
いつ起きてもOK。予定は真っ白。気が向いたら昼寝をして好きな場所に行き、好きな時間に寝る。
そんな生活が楽すぎて頭から爪先までズッポリとハマってしまい、気が付いたら仕事を続けることが辛くなってしまいました。
味を占めるといいますか、やっぱりニートになるとダラダラしてしまってそれに慣れてしまうんですよね。
もちろん不安はあるし金欠で辛いしお金のかかることはできませんが、貯金を切り崩しつつYoutubeを見て散歩をするみたいな生活を定期的にしたくなるんです。
仕事が辛いから
仕事とは辛いものです。
みんなそうだと思いますが、精神的にきつかったり身体的にきつかったり、あるいは両方だったり。
特に短期で離職を繰り返している僕みたいな人間だと、雇ってくれるところは他の人があまり行かないようなところが多くなります。
必然的にキツめのところが多くなり、ニート時代とのギャップも相まって「仕事辛い。。ニートに戻りたい。。。」と思ってしまいます。
いわゆる負のスパイラルが続いていて、どこかで断ち切らないといけないと思いつつそれが出来ずに時間だけが過ぎていきます。
目標がないから
「結婚しよう」
「子どもを立派に育て上げよう」
「家を建てよう」
辛い仕事も頑張ることができるのは上記のような目標がなにかしらあるからではないでしょうか。
中期的でも長期的でも良いので一つでも目標があるなら、「ニートに戻りたい」と思ってもギリギリの崖っぷちで踏みとどまることができるのかもしれません。
しかしぼくにはそんな目標と呼べるものが何一つなかった。
だから仕事が辛いと「なんか、もういいや。」とパッとすぐに手放していたような気がします。
何度もニートに戻るとやばくなる?
ニートに戻りたいからと毎回毎回戻っていたらさすがにやばいです。
何がやばいかって、
- だんだんどこも受からなくなる
- 辞め癖がついてしまってまた辞めまくる負のスパイラル
- 貯金がどんどん無くなる
- 家族、親戚、友人などからの目が厳しくなる
- 自分が何をしたいのか分からなくなる
- 自分に自信が無くなっていく
など理由を挙げたらキリがありません。
感覚的にも何度もニートに戻るという行動を繰り返すのは不味いぞと感じるはずです。
最初はニートに戻ることに抵抗感などあるかもしれませんが、何度も繰り返せば繰り返すほどそういった抵抗も無くなっていきます。
ではどうするか?
ニートに何度も戻るのはいろんな意味でリスクが大きいです。
それならば、どういった対策があるのでしょうか?
それを以下に考えてみました。
派遣やアルバイトで負荷の低い仕事をする
何度もニートに戻りたいと思うのは、仕事が大変でキャパオーバーしているのかもしれません。
自分に向いてなかったり負荷が大きすぎたりする仕事を続けていくと無理が生じてしまいますよね。
いっそのこと派遣やアルバイトなどで自分が無理なく続けられる仕事を探してみるのも良いんじゃないかなと思います。
>>楽しいバイトをみつけよう【マッハバイト】 で無理なく続けられる仕事を探してみる。
精神的にきつい環境からは逃げる
ニートに戻りたいと思うのは要はその職場が合っていないということでもあります。
人が合っていないのか業務内容が合っていないのか、雰囲気なのかそれとも別のことなのか、色々と原因はありますが、何か負担になることがあるからそこから逃げ出したいと思うわけです。
そして僕の経験上そういったところに我慢して居続けてもあまり事態は改善されないことが多いです。(同意する人も多いハズ)
ならばそんなところからはさっさとトンズラしてしまうに限ります。
よく言われることですが自分を変えるより環境を変えてしまう方がずっと簡単なのですから。
>>自分の力では厳しい場合はメディア掲載実績多数!【退職代行ガーディアン】 に頼むのも吉。
求人状況は定期的に観察しておく
ニートに戻ったとしてもほとんどの人はまた再就職する必要がありますよね。
悲しいことによほどの資産や不労所得がある人以外は労働からは逃れられない運命にあります。
そして、「また仕事を探すぞ」となった時にスムーズに動き出すためにも普段から自分の希望する求人は定期的に見ておくことが大事になります。
ここ最近はどんな求人が出ているのかを把握しておけば、いざという時にもすぐに行動できてダメージを軽減することができます。
まとめ
以上、定期的にニートに戻りたいと思うヒロでした。
ニート生活に慣れてしまうとフルタイム勤務で働いた時に結構きついです。
頑張って仕事を続けてそのままフルタイム勤務に慣れてしまうと良いのですが、最初の方はやっぱり慣れなくてヘトヘトになります。
ここで脱落して何度もニート⇔労働を行ったり来たりしているのが僕です笑
ですがこれまで書いたようにこんなサイクルを繰り返していてもデメリットが多くてやばいので、皆さんはぜひこんなことにならず負の連鎖を断ち切って頂けたらなと思います。
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