ついにこの日がやってきてしまいました。
青春バレーマンガの金字塔・ハイキューが8年半・45巻もの長い道のりを経て堂々の完結・・・!
ジャンプ本誌で読んだけど、改めてコミックで最終回を迎えると感慨深いのものがあります。
さてこの記事ではハイキュー45巻のネタバレ感想を書いていきます。
本題に入る前に一言だけ・・・
ハイキュー45巻のあらすじ(ネタバレ注意)
- 佐久草の過去回(ウシワカとの因縁・従兄弟の小森との思い出)
- ウシワカの過去回(アメリカで岩泉と出会う
- 死力を尽くし両チーム戦う試合は終盤へ
- ビーチでの修行を経た日向がついにウシワカの渾身のスパイクを捉える
- そして試合はブラックジャッカル(日向側)の勝利で終了
- 最終話、オリンピックにてチームメイトとして活躍する日向と影山
ハイキュー45巻の見どころ・グッときたところ
佐久草側から見た烏野高校
佐久草の過去回では佐久草の生い立ちやウシワカとの因縁が描かれています。
「回転」を武器にしていること、きれい好きという共通点もあり佐久草はウシワカとの対戦を毎回楽しみにしているようです。
そんなウシワカは予選で「どっかのチーム」の烏野高校に負けて全国には来れず。
ハイキューでは主役である烏野高校も佐久草からしたら名前も覚えていない「どっかの高校」に過ぎず、烏野とウシワカとの間に因縁があるのと同じように佐久草とウシワカとの間にも物語があります。
そんな当たり前のことをきちんと描いてくれているのが良いなあと。
強者であるために何度でも強さを捨てるウシワカ
より強くなるために完成している今の武器ですら一度壊すウシワカ。
フォームをボウアンドアローアームスイングからサーキュラーアームスイングへと変えたシーンです。
決して現状維持で満足しないウシワカの強さの秘密が垣間見えた気がします。
今のあいつのレシーブは 倒れない 膝を付かないレシーブだ
ウシワカの渾身のスパイクを完璧に捉えてレシーブする日向。
それを見て応援している烏野高校メンバーが涙目になって感動している描写が良いですね。
高校時代最後の試合で膝を付き倒れた日向が、そこから努力を重ねて辿り着いた出場選手の中でも屈指の「バランス」。
そのバランス力を土台にして「倒れないバレー」を完成させます。
この話の最後のページの日向の背中が大きくて成長を感じさせます。
金田一!国見!また一緒にバレーをやろう
「おっさんになってからでも じいさんになってからでもいい」
試合終了後、金田一と国見を見つけた影山のセリフ。
影山が笑顔でこんなセリフを言える日が来るとは。。
そして試合が終わってブラックジャッカルに負けて悔しい顔だけど、どこか少し嬉しそうな表情も良かったですね。
ジャンプ本誌から加筆されているところも
コミックを読んでいてジャンプ本誌では載っていなかったことも加筆されていたので、既に読んだよって人でもぜひ読んでみてください。
どんな内容が加筆されているかは見てのお楽しみで。
ボリューム満点の加筆にコマ割りまで変わって正直驚きました。
大満足です!
ハイキューロスでつらい
久しぶりにジャンプでハマってコミックまで買うようになった作品なので、完結ということでロスがすごいです。
古舘春一先生、本当にお疲れ様でした。
そして素晴らしい作品をありがとうございました。
とりあえず連載完結記念イラスト集が出るようなのでそれは買います!
あと今現在放送中のテレビアニメも毎週楽しみに見ていきましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
ハイキュー45巻の感想ネタバレでした。
個人的には大満足の出来で、「堂々完結!」の一言が相応しい終わりだったと思います。
マンガ・アニメ共に最高の作品を作ってくれた全ての人に感謝を・・・!