宅建の受験に興味があるのですが、最近知ったばっかりで詳しいことは何も知りません。最初に知っておくべきことはありますか?
こんな疑問を持つ方はいませんか?
この記事では宅建に興味を持った初心者に向けてまず知っておくべき事柄を厳選して解説していきます。
宅建のメリットや勉強時間など役立つ情報が載っていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
ちなみにこの記事を書いている僕は3ヶ月、220時間の勉強で宅建試験に一発合格しました。
ですから宅建についてはそこそこ詳しいつもりです。
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宅建ってこんな資格です
宅建とは「宅地建物取引士」の略称で、毎年20万人以上が受験している大人気の国家資格です。
学生から主婦、社会人まで幅広い年齢層の人が受験しています。
宅建は法律系の資格であり、「法律資格の登竜門」とも呼ばれ、宅建取得を足掛かりにして行政書士や社労士、管理業務主任者や不動産鑑定士などの資格へステップアップする人も多いです。
もちろん宅建を取得するだけでも多くのメリットがあり、それは後述します。
不動産系の資格なので特に不動産業界や金融業界で有利になり、就職や転職にも有利です。
合格率の推移
合格率については毎年15%前後で安定しています。
15%と聞いてどう思いましたか?
「思ったより低い?」
「難しそう?」
安心してください、15%とは言え宅建は努力してコツコツ勉強すれば合格する試験です。
詳しくは下記の別記事で解説。
宅建を取った後の具体的な使い道
宅建を取得するメリットは多々あります。
就職や転職で役に立ったり、他の法律系資格の足掛かりになったり、資格手当がついて年収が上がったり多くの恩恵があるからこそ毎年受験する人が20万人もいるのです。
詳しいメリットに関しては上記の記事を読んでみてください。
宅建の勉強時間の目安について
初心者が一から勉強して宅建に合格しようと思ったら200~300時間くらいの勉強は必要だと思います。
だいたい1日2時間勉強するとしたら4~6ヶ月くらいですかね。
上記の記事では科目別の勉強時間の目安なども書いているので良ければ読んでね。
宅建初心者だけど独学でも大丈夫?
初心者の方で勉強法に悩む方は多いのですが、【2020年】宅建の勉強法のコツとは?独学合格の僕が徹底解説!の記事で勉強法のコツを解説しています。
宅建に「初心者」が「独学」で挑むのは可能かそうじゃないかと言うと、普通に可能だと思います。
宅建は予備校に通ったり、仕事を辞めて勉強に専念して受験するようなものではありません!
多くの社会人や学生が忙しい中時間を作って勉強して挑戦しています。
僕もフルタイムで働きながら毎日2~3時間の勉強を継続して合格しました。
確かに勉強はきついですけど、たった数ヶ月の話なので、頑張りましょう!
受かってからパーッと遊べば良いのです(笑)
初心者でもちゃんとした教材を選んで、勉強計画を立てて、毎日コツコツ愚直に継続すれば合格することは不可能ではありません。
どうしても独学では不安な方やどうしても今年に合格したい人などは下記の通信講座などを検討してみるのも良さそうですね。
▼宅建講座はフォーサイトが人気のようです▼
宅建っていつから勉強したら良いの?
よくある質問でいつから勉強を始めるかというものがあります。
これは1日にどれだけ勉強する時間を作れるのかにもよりますが、だいたい3ヶ月~半年くらいが目安かと思います。
要は300時間をどれくらいの期間で勉強できるかということです。
1日3時間勉強できそうなら100日、約3ヶ月くらい前から始めると良いでしょう。
僕の経験談からアドバイスすると、資格勉強というのは計画通りにスムーズに行かないことも多いです。
急な用事が入ったり、仕事が忙しくなったり、モチベーションがどうしても上がらなかったり。
だから余裕を持って早めに勉強を始めることをオススメします。
まあ早すぎたら早すぎたで息切れすることもあるので難しい問題です(笑)
宅建のテキストでおすすめは?
このみんなが欲しかった!シリーズは結構人気のようです。
著者の滝澤ななみさんのFP2級の参考書を使ったことがあるのですが、非常に分かりやすかったですよ。
「参考書の種類はどうすればいいのか?」という疑問があるかもしれませんが、
とりあえずは基本書と呼ばれるテキストと過去問集で大丈夫です。
あとは電車の中などで読めるコンパクトな参考書を補助教材として買ったり、試験前に予想問題をやってみるなりすれば良いでしょう。
まずはマンガから入ってみるのも良い
ひとまずマンガから入って宅建に慣れるのも良いですね。
↑のはAmazonで見つけたマンガですが、絵が個人的に好みですね(笑)
ざっくりと宅建学習の土台を作るのに役立ちそうです。
不動産業界の人じゃないと受からないのでは?
不動産業界の人は日常から仕事で宅建科目に関する知識を得ているので、確かに有利です。
また「5問免除」の制度もあり、合格しやすいというのは間違いありません。
では不動産業界以外の人が厳しいのかと言うとそうではないです。
前述したように宅建は学生から主婦まで幅広い属性の人が受験します。
そういった人たちでもしっかり勉強して合格を勝ち取っている人は大勢いるのです。
それに宅建業に従事する人でも宅建に落ち続けてるという話もよく聞きます。
結局は試験範囲の勉強をどれだけ実直に実行できたかが大事で、不動産業界にいるかいないのかはあまり気にしなくて良いと思います。
まとめ
いかがでしょうか?
初心者の方向けに宅建試験でまず知っておきたいことを解説しました。
ぜひ参考にして、興味を持ったら宅建に挑戦してみてください。
宅建の勉強がきっかけで法律の面白さに目覚めたら次は行政書士などを目指してみるのも良いですね。
転職や就職の武器として宅建取得を目指すのも素晴らしい動機だと思います。
僕は転職や就職で困らないように取得しましたが、転職サイトに登録すると結構オファーも来ますよ^^
決して簡単ではないけど、絶望するほど難しくもない、そんな宅建をあなたも取得してみませんか?
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