いよいよ今年公務員を受験することに決めました。専門試験が不安なのですが、おすすめのテキストはありますか?
このような悩みを持っている人はいませんか?
この記事では公務員試験(行政区分)の専門試験に使えるおすすめの参考書を紹介しています。
この記事を書いている僕は国家一般職、地方上級と筆記試験は突破しているので、参考になるかと思います。(最終面接で落ちましたが(笑))
この記事を最後まで読むと、
こんなメリットがありますよ。
それでは解説していきます!
▼教養試験のテキストについて知りたい方はこちら▼
公務員の専門試験のおすすめ参考書とは?【スー過去最強】
公務員の専門試験のおすすめ参考書ですが、
基本的に全部スー過去でOKです(笑)
一応言っておきますと、スー過去というのは「スーパー過去問ゼミ」という公務員参考書界で絶大な人気を誇るブランドです。
公務員受験生ならほぼ全員持ってそうな気がします。
教養試験だと2,3の参考書の中からどっちを選ぶかなど、少しは選ぶ余地もあったかと思いますが、専門試験はスー過去が強すぎるので他のテキストは読んでも読まなくても大丈夫です。
憲法・民法・行政法のテキスト
憲法は判例を覚えたり問題を解くことが大事ですが、条文もしっかり読みましょう。
ガッと一気に読めば1日で十分読み終わると思うので、たまにやってみるのがおすすめです。
行政法も比較的勉強しやすいと思うので、理解しつつひたすら暗記しましょう。
憲法と同じように条文の素読もおすすめです。
民法は膨大な量で苦手意識を持つ受験生も多いです。
いちいち小さなことで躓いていたら迷路に迷い込むので、大枠から理解していきましょう。
頻出項目から覚えていき、何度も繰り返すことが必須です。
刑法・労働法のテキスト
刑法や労働法は受験する試験の種類によっては出題されないので、そもそも勉強しない人も多いと思います。
出題されるとしても「出題数が少ないので捨てる」という戦略を取る人もいます。
憲法・民法・行政法・ミクロ・マクロの方がよっぽど大事なので、余裕があれば刑法・労働法もやりましょう!
ミクロ経済・マクロ経済のテキスト
ミクロ経済、マクロ経済も非経済学部の人だと初めて勉強するのでとっつきにくいかもしれません。
暗記&理解で繰り返し問題を解いていくと比較的安定していく科目なので、最初は分かりにくくても粘り強く勉強しましょう。
財政学のテキスト
財政学はミクロやマクロ、時事と被っているところもあるので、ぜひ勉強しておきたい科目です。
ミクロ、マクロのスー過去を勉強した後に間髪入れずに財政学に取り組むことで復習も兼ねて勉強できるのでおすすめです。
政治学・行政学のテキスト
政治学も行政学も暗記科目です。
主要法律科目、主要経済科目を勉強した後にこちらの勉強に移動する人が多いイメージです。
その他の公務員専門試験のテキスト
選択科目で経営学・教育学・心理学などを選ぶ予定の人は同じようにスー過去で対策しておきましょう。
公務員の専門科目(法律)は行政書士のテキストもめっちゃ使える
僕は公務員の勉強をする前は行政書士の勉強をしていて、合格も出来たので、その経験から感じたことをお伝えします。
行政書士のテキストは公務員の法律科目の勉強にもめちゃくちゃ使えます。
憲法にしろ民法にしろ行政法にしろ、やはり行政書士のテキストを使った方が説明が丁寧で特に初学者には理解しやすいと思います。
もちろんスー過去も良いテキストですけど、行政書士の専用テキストに比べたらアッサリしています。(当たり前ですが)
大変なので「行政書士のテキストで全部勉強しろ!」とは言いませんが、憲法・民法・行政法の中で「この科目はちょっと理解しにくくて苦手だな」と思う科目があれば試しに行政書士のテキストを使ってみることをおすすめします。
分かりにくいとこを補助的に勉強するだけでもだいぶ違ってくるはずです。
スー過去の問題+行政書士の過去問をやり込めば主要法律科目はかなり伸びると思います。
専門試験でスー過去は何周する?
ここではスー過去の勉強方法のコツをお伝えします。
- 一度で覚えようとしないで何周もする
- 書かないで読み込む
- 頻出部分を特に重点的に
- すきま時間を有効活用する
一度で覚えようとしない
参考書というのは天才でも無い限り何周もしてナンボの世界です。
僕はスー過去は5周とか余裕でやっていました。
何度も繰り返して体で覚えてしまうのが一番効率良く確実に受かる方法だと思います。
書かないで読み込む
受験勉強で書くという覚え方は非常に効率が悪いです。
どうしても覚えられないとこだけを書くようにして、基本的にはひたすら読み込んで頭に入れていきましょう。
音読をすることによって、耳からも勉強できるのでおすすめです。
頻出問題を重点的に
こんな問題誰も解けないだろうという重箱の隅をつつくような問題は捨ててOK。
逆にみんな解けそうな問題を落とすことはやめてください。
基礎だからこそ徹底的に。
すきま時間は大事
5分でも10分でも勉強はできます。
僕が行政書士や公務員試験に合格してきたのは、すきま時間の積み重ねだと自信を持って言えます。
まとめ
いかがでしょうか?
公務員試験の専門試験のおすすめ参考書と勉強方法のコツを紹介しました。
まとめると、
公務員の専門試験はスー過去最強!
ということです(笑)
法律科目に関しては行政書士のテキストや参考書を補助的に使うのもアリです。
このブログではこれからも公務員関係の情報を発信していくので、良ければブックマークしていただけると嬉しいです。
では、また!
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