僕はとある資格取得に向けて何年も勉強しているのですが、一項に受かる気配がありません。このまま続けるべきか悩んでいます。
こんな悩みを持つ方はいませんか?
資格試験というのは年に1回しか開催されないものも多く、不合格となってしまうと「また来年」となってしまい辛いですよね。
「諦めるべきか続けるべきか・・・」と悩む気持ちも非常に分かります。
そこでこの記事では、
「資格取得を諦めるべきケース3選」として、こんな状態になったらもう資格取得は諦めた方が良いですよという例を解説します。
資格を諦めた後の行動にもアドバイスがあるので良かったら最後まで読んでみてくださいね。
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ユーキャンの人気講座ランキング資格取得を諦めるべきケース3選
これまでせっかく頑張って勉強してきた資格を諦めるというのは苦渋の決断です。
しかし人生の選択には引き際というものもあり、深みにハマると抜け出せないという最悪の状態になってはそれこそ大変。
だからこそ、以下に当てはまる状態の時は一度立ち止まって考えてみることをおすすめします。
①どれだけ勉強しても一向に受かる気配がない時
難関資格を目指している人でどれだけ頑張っても受からずに何年も時間が経過してしまうことはよく聞く話です。
昔の旧司法試験なんかはそれこそ10年単位で落ち続けることもザラでそれでも諦めきれず、結局その後の消息は分からない人も・・・という話も聞いたことがあります。
- 勉強時間が足りない
- 勉強のやり方が間違っている
- 本番に弱い
色々と理由はあるのかもしれませんが、「どうしても受からない」という状況は確かに誰にでも起こりうるのです。
もしかしたらその資格の分野が圧倒的に向いていないのかもしれません。
いずれにしても全く受かる気配がない時は潔く諦めて撤退するというのも手だと僕は思います。
「自分に向いてない事」というのは誰にでもあり、苦手な事に囚われると人生は消耗してしまいます。
②資格に振り回されて現実生活が荒んできた時
資格を取ることしか頭になくなって、人との関わりを絶ち、服はボロボロ、食生活はメチャクチャ。
これは極端な例ですが、こんな風に資格に振り回されてしまうと健康や社会性を害してしまい、資格取得どころの話ではなくなってしまいます。
もちろん資格への情熱を持って、合格に向けて突き進むのは大切ですが、それは最低限の社会生活を送りつつの話です。
「友達と遊びまくって、楽して資格に受かろう♪」と言っているわけではないですよ?
僕も資格勉強をしていて試験日が近づいてくると友達からの誘いを断り、勉強に集中することはよくやっていました。
でもそれはせいぜい試験の1ヶ月前くらいからです。
何事もやりすぎは禁物。
ふと自分の生活を振り返って、
「あれ?この生活やばくね?」
と思ったらちょっと資格への執着が強すぎるのかもしれません。
③よくよく考えたら実は資格は要らないと気付いた時
あなたは資格を取って何がしたいのでしょうか?
資格とは道具のようなものであり、使ってこそ輝きを持ちます。
あなたの人生においてやりたいことがあり、それに資格がどうしても必要ならもちろん全力で何度も挑戦して掴み取るべきです。
しかし、もしあなたがやりたいことが実は資格がなくても実現するのなら、そして何度も資格に落ちていて続けるべきか悩んでいるのなら、諦めるのも選択肢の一つになるでしょう。
「あれ?資格いらなくね?」
とふと思ったら諦めるべきサインなのかもしれません。
資格は目的ではなく手段。資格だけが人生ではない。
いつの間にか資格を取ることが目的になっている人は多いものです。
間違ってはいけないのは資格は人生の数ある手段の中の一つであり、絶対的なものではないということ。
資格がなくても優秀な人、資格がなくても稼ぐ人、資格がなくても活躍する人はいくらでもいますよね。
どうしても資格が必要な時でも「自分が取るのではなく、持っている人に協力してもらう」という手もあります。
「資格だけが人生ではないのだから、諦めたところでどうってことないさ」といつでも諦められる心の持ちようをすることをおすすめします。
その上で「出来るところまで頑張ってみよう」と挑戦してみれば良いのです。
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ユーキャンの人気講座ランキング僕もこれまでに数々の資格を諦めてきた
僕だってこれまでに諦めてきた資格は数多くあります。
簿記2級は参考書を1ヶ月程度やってそのままモチベーションが上がらずフェードアウト。
マンション管理士の試験も結構本気で勉強したのですが、不合格となってそのままフェードアウト。
「受けようかな」と思って相当調べて参考書をポチる一歩手前まで行ったけど、結局止めた資格もたくさんあります。
資格を諦めた人のその後の行動
資格を諦めても人生は続いていきます。
そして資格を諦めるというのは「負け」でも「恥ずかしい事」でもないです。
例えば株式投資の世界でも「損切り」ってありますよね?
損切りと同じで、いつまでも上手くいかなかった事、失敗した事に囚われていたらそこから先の進展はないでしょう。
「資格を諦めよう」と決めたら過去のことは忘れて気持ちを切り替え、未来に向けて歩んでいくことが大事です。
綺麗サッパリ忘れて人生を充実させる
今まで勉強に費やした時間やお金が惜しいのは非常によく分かるのですが、一度諦めたならもう綺麗サッパリ忘れて「これから」のことだけを考えましょう。
資格勉強に時間を使っていて、やりたいことをたくさん我慢してきたのなら全部やっちゃいましょう。
楽しんだもん勝ちです。
期間を空けて再度資格にリベンジする
一度諦めても、また再び心に火が灯ることがあればリベンジするのも良いですね。
ブランクがあっても昔勉強したことは意外と覚えているもんですから、感を取り戻すのも早いはず。
一度勉強から離れて頭を冷やして、冷静になることで勉強に対するモチベーションも違ってくるかもしれません。
資格以外の武器を見つける
資格は数ある武器の中の一つにすぎません。
ならば、他の武器を身に付けてみるのも良いかもしれませんね。
例えば、
- 語学を磨く
- 手に職を付ける
- しゃべりを磨く
などはいかがでしょうか?
「資格が欲しいと思っていたけど、実はそれは間違っていて自分の武器が欲しいだけだった」という人も結構いると思いますよ。
まとめ
いかがでしょうか?
資格を諦めるべきケースについて3つの場合を紹介しました。
復習すると、
- どれだけ勉強しても受かる気配がない時
- 資格に囚われて現実の生活がメチャクチャになった時
- 実は資格が無くても大丈夫だと気付いた時
あと言うまでもないですが、資格勉強が辛すぎて止めたくてたまらないのなら止めるべきだと思いますよ。
資格は目的ではなく手段にしましょう。
まあ色々言いましたが僕は資格は取った方が良いという肯定派です。
だって、転職にも有利だし年収は上がるし独立は出来るし他人からの評価も勝手に良くなるという良いことづくめだから。
でも健康を害したり生活を破綻させてまで挑戦するものじゃないよねってことを言いたかったのです。
だからあなたも無理なく充実した資格ライフを一緒に送りましょうね!
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