難関資格マニアが教える国家資格の勉強法のコツ5選

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資格論

資格試験の勉強方法で悩んでいる方はいませんか?

僕は22~28歳の6年間で行政書士や電験三種などの国家資格を20個取得しました。

その経験を元にこの記事を書いています。

僕自身もそうでしたけど、初めて資格勉強を始めた時は右も左も分からない状態でとにかく不安でした。

今の勉強のやり方が合っているのか、本当に合格できるのか非常に悩んでいた時期があります。

この記事ではそのような方に向けて勉強方法の考え方やコツのようなものを5つ紹介しています。

この記事を読んだあなたは、国家資格に合格するための勉強方法のコツが分かるようになるでしょう

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資格マニアの僕が悟った勉強法のコツとは?

プロフィールやサイドバーに取得資格を記載していますがこれらの資格はほとんどを一発合格で取得しています。

電験三種や行政書士や宅建を一発合格できたのは少し自慢です(笑)

落ちたことあるのは簿記3と消防設備士乙4です笑

油断してたら落ちてしまいました。

2回目できっちりリベンジしましたけど。

あとはマンション管理士は管理業務主任者のついでに受けて落ちてそのまま放置しています。

これまでの経験を踏まえて資格を取る時のコツみたいなのがだんだんと分かってきたので紹介したいと思います。

他のサイトやSNSでも資格勉強のコツなどがよく書かれていますが、それらも参考にするのもおすすめです。

僕自身も他の人の意見も参考にしながら、自分で良いと思ったことを都度取り入れて少しずつ改良しながら今の勉強方法を確立させました。

人によって正解は色々あると思うので、自分なりの最強の勉強方法を見つけるつもりで頑張ってください。

そのヒントになれば良いなと思ってこの記事を書いています。

結論から言うと5つのコツと勉強方法とは以下のようなものです。

  1. 欲しい資格のことを徹底的に調べる
  2. 勉強計画を立てる
  3. 勉強時間を記録する
  4. 過去問を重視する
  5. コツコツと継続することが最強

【コツ1】まずは欲しい資格の徹底的な情報収集

まずは徹底的に目的の資格に関して調べてください。

自分がこれから取る資格なんですからよく分かってないってのは不味いです。

他人にしっかり説明できるくらいにはその資格のことを調べておきましょう。

そうすることでどうやって攻略していくか作戦を立てることができます。

合格率は?受験者と合格者は?受験資格は?必要な勉強時間の目安は?過去問の形式は?

何割取れば受かる?相対評価か絶対評価か?その資格をなんのために取るのか?

独学でいいか?予備校に通うか?何ヶ月くらい勉強すればいいか?

何回落ちたら撤退するか?試験の日程は?参考書はどれにするか?

ぱっと思いつくくらいでもこれくらいあります。

こういったことを調べてワードかエクセルを使ってA4の紙にまとめておくと良いです。

そしてその紙をよく見えるとこに貼ってモチベーションを上げていきましょう。

【コツ2】いきなり始めるのではなく勉強スケジュールを立てる

行き当たりばったりで勉強することはあまりオススメできません

しっかり計画を立ててそれを実行していきましょう。

まずは勉強期間はどうするか?

最初にだいたいの目安に勉強時間を調べたと思いますので、それを参考にして自分が1日何時間くらい勉強するかを考えてください。

例えば勉強時間が30時間必要な資格があって、1日1時間くらい勉強できそうだと思えば勉強期間は1ヶ月と計画します。

この時のコツとしてはゆとりのある計画を立てることです。

1日2時間勉強しようと決めてもなかなか思い通りにいかないかもしれません。

なので多少少なくなることも見越して計画を立てましょう。

勉強を始めたばかりの頃は長時間勉強しようとすると想像以上に疲れて億劫になってしまいます。

最初は5分とか10分とかからスタートするので十分です。

僕が電験三種を勉強しようと思った時はネットで調べてだいたい1000時間勉強することに決めました。

そして最初は1日2時間くらいからスタートして直前期になるに従って1日5,6時間勉強しようと決めました。

その計画で9ヶ月の勉強期間を設定して勉強していきました。

でも実際は750時間くらいしか勉強できなかったです。

このように計画通りにいかないこともありますが気にしないでコツコツ勉強することが大切です。

コツコツ少しずつ勉強してゆっくりで良いから歩みを止めないことが大事です。

そしてもう一つ大事なのが独学か予備校か通信か

どのように勉強するかということです。

基本的には独学で問題ないかと思います

よっぽど難しい場合は、例えば司法書士とか公認会計士とかそういった超難関資格を目指す場合は予備校を活用すべきだと思いますが。

個人的には勉強時間が1000時間以内の資格なら独学で十分だと思います。

1000時間超えてくるような資格だと自分なら予備校使いたいです。

ちなみにこのギリギリのラインの1000時間の資格は簿記1とか社労士とか土地家屋調査士とか行政書士とか電験三種とかだと自分は思っています。

無いとは思いますけど将来的に税理士や司法書士や公認会計士や不動産鑑定士を目指そうと思ったら僕は予備校を使いたいと思います。

そして最後に決めることは参考書をどうするかということです

参考書も最近は色々とたくさんの種類があって迷うと思います。

評判の良いものから悪いものまで様々な参考書があります。

これに関してはネットの評判、身近な人の評判、実際に書店に足を運んで自分で手にとって確認してみることをおすすめします。

注意点としては参考書は買いすぎないこと。

これと決めたものを何周もする方が良いです。

間違っても1周しただけで満足して次々と新しい書籍を購入するようなことは止めてください。

これはよく聞くアドバイスですから聞いたこともあるかと思います。

経験者の自分でもこのアドバイスは合っていると思います。

でも合う合わないはありますからやっぱりこの参考書は合わないなと思ったらきっぱりと新しいものに切り替えるのもアリです。

それから電験三種や行政書士レベルになると1つの参考書だけでは合格するだけの知識をカバーできない場合もあるので、補足のために2冊目3冊目を購入するのはアリです。

【コツ3】勉強時間はきっちり記録

自分がどれだけ勉強したかを把握することはとても大切です。

かなり勉強したなと思っても、意外と出来てなかったりあまり勉強出来なかったなと思っても集中していてかなり時間が経っている場合があります。

僕は勉強する時は毎回ストップウォッチで時間を計っています。

そしてそれをスマホのメモ帳に記録して1日に合計して毎日記録しています。

最近だと勉強時間の記録はスマホが1台あれば簡単にできるのでぜひ皆さんも勉強時間の記録をしてみてください。

正確な勉強時間を把握することは合格への近道であり、モチベーションにもなります。

最近だと勉強アプリなども出ているみたいです。

僕はアナログに時間だけを記録していますが、アプリなどを使って凝った勉強をすることも良いと思います。

毎日の勉強時間を記録して、毎月の勉強時間を記録して勉強の開始日から試験日までの勉強時間を記録しましょう。

そして勉強時間を把握しながら修正していってください。

このペースだと目標まで届かないなと思ったら、少し勉強時間を増やしてみてください。

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【コツ4】過去問を軽視しない

僕はこれまでに取得してきた資格は全て過去問を重視して勉強してきました。

過去問はかなり大事だと思います。

難易度の低い資格だと過去問とそっくりとかほぼ似たような問題が出ることも多々あります。

また行政書士や電験三種レベルだと過去問は意味無いという意見もありますがそんなことはないです。

過去問を最低10年分しっかりやれば高レベルの資格でも十分対応できると感じています。

僕は行政書士も電験三種も過去問10年分を何周もやりこみました。

2周とか3周とかじゃなくて5,6周はやったと思います。

過去問をやって問題のレベルや出題される論点をしっかり把握してください。

それから過去問をやる時期ですけど、最後に力試しにおいておくというのはオススメしません。

過去問は勉強初期からバリバリやることをオススメします。

力試しなんかに使わないで良いです。

あと過去問は一問一答でやるのがオススメです。

一気に1年分解いてそれから1年分答え合わせというのは疲れるし頭に入りにくいです。

一問一答で分野ごとに集中してやりましょう

行政書士でいえば民法の過去問を集中して一気にやるとかそういうことです。

憲法とか行政法とか民法とかバラバラにやるよりは分野ごとに一気に集中して勉強する方が効率が良いと思います。

【コツ5】毎日少しずつで良いから継続する

人によって勉強のペースは様々ですが僕はコツコツ派です。

短期間で一気にやるよりも長期的にコツコツやる方が頭に知識が定着する気がします。

コツコツと長期でやる→試験直前に一気に詰め込む。

この方法が一番おすすめ。

一例ですけど、試験1週間前までは1日1時間、ラスト1週間は1日6時間とかのペースをオススメします

勉強の習慣がない人がいきなり長時間勉強するのもきついと思うので最初は短い時間からで良いです。

5分で良いからやってみようという決意がめちゃくちゃ大事!

5分のつもりでも意外と15分くらいならやれちゃいます。

あとはその15分を4回繰り返したら1時間になりますよね。

最初はこんなもんです笑

このコツコツ勉強の積み重ねで合格を手にしましょう。

僕も長時間勉強することは本当に苦手です。

行政書士も電験三種も30分から1時間の勉強をコツコツ積み上げて合格することができました

「5分でいいから実行しよう」これはかなり大事な心掛けです!

勉強を継続するコツは無理しないこと

継続は力なりと言った言葉があるように、毎日少しずつコツコツ勉強することは難関資格を目指す上で必須のスキルです。

そうは言っても、毎日忙しいし他にやることもたくさんあるし、なかなか難しいですよね?

色々なことを我慢して勉強を頑張ってもストレスがたまるし、長期間継続することは難しいでしょう。

だからこそなるべく無理のないストレスの少ない方法を考えて勉強していきましょう。

例えば僕が意識していたことは、

  • 遊びたい時は遊ぶ(ただし2週間に1回程度)
  • 眠くなったら無理せず寝て翌朝勉強する
  • 5分やったら自分を褒める

こういう意識で勉強に向かうと長続きするかもしれないので、良かったら試してみてください。

まとめ

いかがでしょうか?

資格勉強のコツについて詳しく解説してみました。

僕も勉強方法について色々な人の意見を参考にしながら、少しずつ変えていって今のスタイルに落ち着きました。

良いと思った方法や考え方は積極的に取り入れて日々アップデートしていくことが大事です。

結局一番大切なことは「計画と継続」

1日1歩でも良いので日々前進していきましょう。

どんな資格が良いか迷っている人はユーキャンの全講座一覧から気になる資格を探してみましょう。

↓noteでも国家資格の勉強法について書いていますので良かったら。↓

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