法律系の資格で将来性があるのは?5つの入門資格を解説

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資格論

「何か資格を取ってみたいけど、何が良いのかわからない」

「法律系の資格に興味があるけど、なんとなく難しそう・・・」

こんな悩みを持つ方はいませんか?

いざ資格を取ろうと思っても種類が多すぎてどうすれば良いのかわからなくなりますよね。

そこでこの記事では初心者の方向けにおすすめの法律系資格を紹介しています。

この記事を読むと、

  • 法律系の資格でおすすめが分かる
  • 初心者向けの法律系資格が分かる
  • 法律系資格を取るメリットが分かる

こんなメリットがあります。

僕は行政書士や宅建などの法律系資格をこれまでに多く取得してきているので、その経験からも話しますね。

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法律系の資格を取るメリットは?将来性はどう?

数ある資格の中でも法律系資格はおすすめの分野です。

以下で説明するように多くのメリットがあり、取得すれば役に立つ確率は高いと言えます。

確かに世の中には取得してもなんの役にも立たないような資格もたくさんあり、巷では「資格商法」などと揶揄されてもいますが、全ての資格がダメなわけではなく、きちんと選べばそれなりに使えると僕は思います。

実生活で役に立つ知識が得られる

法律というものは私達の生活に密接に関係しています。

その法律を資格を通して学べるのですから実生活にダイレクトに役立つ知識が得られるのです。

例えば、宅建や行政書士の科目である「民法」では市民生活の決め事を法律として定めており、身近なところでは売買契約や相続なども民法によって定められています。

「知らなかった」が通用しない法律の世界では、知識は宝となります。

そんな宝を資格を通して身に付けられるのです。

就職・転職に有利

法律系の資格の中には、就職や転職に非常に有効なものも多いです。

例えば、「宅建」という資格を持っていれば、不動産業界において有利になり、採用される確率も格段に上がるでしょう。

なぜそうなるのかと言えば、宅建という資格は「必置資格」と言って、会社内に一定の人数必ず配置しておかないといけないからです。

そうなると業界では資格を持っている人の奪い合いになりますから必然的に需要が高まり、未経験や年を取ってからでも採用されやすくなるのです。

宅建の転職については未経験から宅建を活かして転職できる?年収や資格手当はどうなる?の記事が参考になるかもです。

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独立開業もできる

法律系の資格の多くは独立開業も可能な資格です。

独立開業というと弁護士や税理士などを想像するかもしれませんが、それよりも簡単は「行政書士」や「社会保険労務士」などの士業資格で開業している人も多いです。

このような士業資格を取得することで、「いざという時に開業する」という選択肢を持てるようになります。

もちろん取得したからといってすぐに開業しないといけないわけではありません。

サラリーマンをしながら知識や経験を積んで、時が来たら満を持して開業という感じでも良いでしょう。

自分にはサラリーマンが向いていないと思う人、独立開業して自分の力だけでバリバリ活躍したい人などには特におすすめ。

おすすめの法律系の資格ランキング

ここからは僕がおすすめする法律系資格を難易度順に解説していきます。

だんだん難しくなっていくので、興味のあるとこからだけでも読んでみてください。

【レベル1】ビジネス実務法務検定

初心者がまず挑戦するべき法律資格はビジネス実務法務検定だと僕は思います。

この資格は1~3級まであり、その名の通りビジネスで使う法律に特化した内容となっています。

そのため、サラリーマンには特におすすめで、自己啓発や社内評価の向上のためにもぜひ挑戦してほしい資格です。

3級でしたら1日1時間程度の勉強を1ヶ月も続けたら取得できるので、普段勉強慣れしていない人が勉強に慣れるためにも最初のスモールステップとして活用できる資格と言えるでしょう。

【レベル2】宅建

ビジネス実務法務検定を取得したら次に取りたいのが宅建の資格。

宅建に合格するためには約300時間ほどの勉強が必要と言われ、合格率は15%程度とそこそこ難関な資格になります。

独立開業にも使えないことはないですが、宅建の真価はやはり就職・転職に強いということ。

未経験からでも宅建を持っていれば不動産業界へ行ける確率はかなり高くなるはずです。

不動産業界というと厳しいイメージを持つ人も多いかもしれませんが、それだけ高給な会社も多くキャリアアップにはもってこい。

不動産という身近なものを扱うので、自分が不動産の売買契約や賃貸契約をする時にも知識が役に立つかも!?

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宅建は独学でも十分狙えますが、勉強習慣がまだ付いてない人は最初は通信講座を使うのがおすすめ!

【レベル3】行政書士

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行政書士といえば、自己啓発や独立開業のために多くの人から人気がある国家資格です。

カバチタレという作品の影響で知名度も上がり、一時期は合格率が一桁になるほど難しい資格でした。

合格するためには800時間程度の勉強が必要と言われており、初心者が一発合格するのは少し厳しいかもしれません。

就職や転職にはあまり強くない資格ですが、なんといっても少資本で独立開業できるのが強み。

建築業界や自動車業界にツテがある人はその人脈を活かして開業当初からバリバリ活躍できるかもしれません。

ちなみにですけど公務員試験と試験範囲がかなり被っているので、行政書士の勉強をするということは公務員試験の勉強をしているということでもあります。

だからついでに公務員試験も受けてみるのもおすすめ。

↓参考までに行政書士の通信講座の中から人気のものを貼っておきます。

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【レベル4】社会保険労務士

社会保険労務士は開業もできるし、「勤務社労士」としてサラリーマン生活もできる資格です。

労働・社会保険の専門家として企業の中の活動の人事や総務面からサポートしています。

近年は合格率が下がり気味で、少し難化している印象です。

一時期は合格率が2%台になるなどかなりの難関資格になってきました。

合格のためには約1000時間ほどの勉強が必要だろうと言われています。

最近難しくなったからこそ、希少価値があり、挑戦しがいがあるのではないでしょうか。

行政書士は独立開業が前提みたいな資格ですが、社労士は独立開業もできるし、雇用されて働くこともできるみたいなイメージで良いと思います。

ユーキャンの社会保険労務士講座

【レベル5】中小企業診断士

中小企業診断士は中小企業の経営に関していわゆる「コンサル」的な仕事をしている人です。

サラリーマンが箔を付けるために取得する場合も多く、行政書士ほど独立開業が前提の資格ではありません。

中小企業診断士を取得すると、

  • キャリアアップ
  • 社内での評価アップ
  • 転職の際に評価される

などのメリットがあり、ある程度サラリーマン経験を積んだ管理職の人がより大きくステップアップするために挑戦する場合もあるようです。

法律系の資格は独学で学べる?おすすめの勉強方法は?

法律系の資格を勉強しようと思ったら主に3つの方法があります。

  1. 独学
  2. 通信講座
  3. 通学

これらです。

難易度の非常に高い法律系資格を目指す場合は通学が多いのかもしれませんが、この記事で紹介している資格なら独学か通信講座で十分です。(弁護士や公認会計士などはさすがに通学が多いと思います)

独学で資格勉強するメリットとデメリット

独学はお金がそれほどかからないしマイペースで学習できるので、向いている人にはおすすめですが、なかなかモチベーションが保てなかったり、学習の要点が分からない人には通信講座が良いでしょう。

やり方は自分の好きなようにやってみれば良いと思いますが、個人的には最初に独学で頑張ってみて、きついなと思ったら通信講座や通学を検討してみたら良いと思います。

特に法律系の資格は学習初期がなかなか頭に入らないし、そもそもテキストを読んでも全然理解できないことも多かったので、独学者は厳しいかもしれません・・・

法律資格を取得する順番について【ステップアップしよう】

法律系資格を取る時はいきなり難しいやつに挑戦すると挫折する可能性が高いので、簡単なやつから順番に取得してステップアップしていく方法がおすすめ。

資格の難易度については「必要な勉強時間」を見て判断すれば良いと思います。

例えば、

  • ビジネス実務法務検定3級・・・30時間
  • ビジネス実務法務検定2級・・・70時間
  • 宅建・・・300時間
  • 行政書士・・・800時間
  • 社会保険労務士・・・1000時間
  • 中小企業診断士・・・1000時間

このようになります。

ただし、自分の欲しい資格が明確に決まっているのなら、他の資格の勉強などしないで本命の資格のことだけを考えてやってみるのが良いでしょう。

弁護士しか興味がない人が他の資格を目指しても意味がないですよね。

↓勉強法を知りたいならこちら

国家資格を20個取った僕が、様々な資格に使える資格の勉強方法について解説しています。

大学生が取るべきイチオシの法律資格とは

これから就職活動を控えた大学生におすすめする資格は「ビジネス実務法務検定」「宅建」です。

この2つの資格を大学生が取ると多くの素晴らしいメリットがあります。

  • 面接の時のネタになる
  • ビジネス実務法務検定はビジネスマンの基礎スキルとして汎用性が高い
  • 学生で宅建を持っていると不動産業界が断然有利に
  • 両方とも大学生でも十分狙える難易度

大学によってはこれらの資格を取ることで単位認定してくれるところもあるかもしれないので、もしそのような制度があれば積極的に狙ってみても良いのではないでしょうか。

大学生として勉学に励みながらアルバイトやサークルなどもして、それでも受かるくらいのレベルの資格でおすすめというと上記の2つになります。

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法律系に強い通信講座ランキング

1.フォーサイト

フォーサイト では行政書士や社労士、宅建など主要な法律資格を網羅していて、合格率も非常に高いことで有名です。

動画やフルカラーテキストに力を入れていて勉強しやすいと好評を博しています。

2.アガルート

アガルート では法律系資格や公務員試験対策に特に強みを持ち、高い合格率と実績を誇っています。

アガルートでもフォーサイトと同じように動画講義に力を入れていて、1つの動画が10分程度と短いので気楽に勉強することが可能。

3.スタディング

スタディング は上で紹介した2つの会社に比べてより低価格であることが特徴です。

スタディングでも宅建から司法試験まで各種法律系資格を幅広くカバーしています。

また、動画学習に特に力を入れていて、極論スマホだけでも勉強が完結するようにカリキュラムが出来ています。

まとめ

いかがでしょうか?

法律系の資格の中からおすすめのものを紹介しました。

気になる資格はありましたか?

法律系の資格は転職から独立開業、自己啓発まで役に立つことが多い人気の資格です。

あなたもぜひ何か気になる資格があれば挑戦してみてください!

▼最後に法律系の資格の通信講座を紹介して終わります▼

  1. クレアール
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