「資格しか勝たん」
そう思ってた時期が僕にもありました。
資格さえ取れば人生バラ色、資格さえあれば幸せになれる。
そう信じていたこともありましたが、どうやら人生そんなに甘くないようです。
ぼくは行政書士や電験3種など世間で難関資格と言われるものを続々と20代で取得してきました。
「あれを取れば人生安泰」
「あれも取ればもっと幸せになれる」
資格だけあれば良いとすら思っていたけど、どうやらそれは間違っているようで資格以外にも大切なことはあるようです。
今回はそんなことを思い、思われ、記事にしてみました。
資格だけの人にはなるな
「あの人は資格だけの人だ」
こんなセリフを聞くことがあります。
確かに資格は持っているけど。。でも無能だよね、、、と相手を揶揄する時に使うセリフです。
個人的には同じ無能でも資格を持っている方がまだマシかなと思うのですが、いかんせん人によっては「資格を持ってるくらい優秀なのに無能なんて逆にやばくね?」とマイナスポイントが悪目立ちする場合もあるみたいです。
人生のリソースを全て資格に投入してきて他がボロボロの人は、まさにこの例のように「あの人は資格だけだ」とバカにされがちです。
まあ、今までの人生のお金、時間、思考などを全て資格に投入して来たら他のことがボロボロになるのは当たり前ですよね。
ぼくも20代の多くの時間を資格取得に費やしてきたので、これはよく分かります。
資格だけに100%全てを賭けていたら、この例のように「資格だけの人」と言われおよそ幸せからは離れた生活になってしまいます。
繰り返しになりますが「資格だけの人」になることはおすすめしません。なぜなら単純に辛いから。
ではどうすれば良いのでしょうか?
次からは改善策を検討していきます。
資格よりも大切な2つの事
資格は上手く使えば人生において計り知れないメリットがあります。
なので、資格の勉強をすることはもちろん大切ですが、長い人生を考えると他にもっとやるべきことはあるはずです。
例えば、資格だけじゃなくて他にも伸ばしたほうが良いと僕が思う力は以下の2つ。
- コミュ力
- 継続力
この2つの能力が何故資格に匹敵するくらい大切なのか?
それを説明していきます。
①コミュ力
はい、出ました、コミュニケーション能力。
「もう聞き飽きたよ」とそんな人もいるかもしれませんが、やっぱり仕事するならコミュニケーション能力を高めておいて損は無いんですよね。
もちろん人には向き不向きがあるので、苦手な分野で勝負する必要はないけど、それでも苦手なら苦手なりにコミュニケーション能力については高めようとしておいて損は無さそうです。
やはり資格だけあれば良くてコミュニケーション能力が全く必要ない仕事って滅多に無いですからね。
こんな気まずい空気にならないためにも資格勉強をしつつも最低限人と話すことは継続しておく方が良いと言えます。
↓こういう本を読んで少しでも勉強すると効果があるかも
②継続力
資格勉強なら継続力を発揮できるのに、仕事となるとからっきし・・・
こんな人はいませんか?
はい、僕のことです笑
いくら資格を持っていても、どんな仕事だって最初は素人なのですから、いきなり上手くいくわけがありません。
「資格を持っているからできて当然だ!」なんて自分で(または他人から)ハードルを高くしまうと、出来ない自分に嫌気が刺して途中で放り投げてしまうこともありますよね。
そうならないように資格勉強で発揮した継続力を仕事や人間関係でも発揮していくことが大切なのではないでしょうか?
「資格勉強だって最初は何も分からなかったけど継続したら理解できたんだ。それと同じで仕事も頑張ろう。」こんな風に考えると良いかもしれませんね。
まとめ
資格があれば人生の可能性を広げてくれるのは間違いないです。
でも資格さえあればそれだけでOKかというとそうではありません。
資格を上手く使って人とコミュニケーションを取りながら、継続して仕事を含む努力をしていくことが大切なんだと思います。
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