不動産資格の三冠とは?トリプルクラウンを目指そう!

(記事内に広告が含まれます)

「不動産資格三冠王」

「トリプルクラウン」

こんなかっこいいネーミングを聞いたことがありますか?

実はこれ、不動産系国家資格3つを合わせた用語なんですよね。

その3つを取得した人は俗に「三冠王」なんて呼ばれたりして、ちょっとドヤ顔ができたりします笑

このページでは不動産三冠王もといトリプルクラウンについて簡単に解説していきます。

ちょっとした読み物として気軽にお読みください。

不動産業界の転職・就職なら、不動産業界を専門にした転職支援サービス【宅建Jobエージェント】 がおすすめ!専門特化サイトなので案件豊富で使いやすい!

不動産資格の三冠とは何?トリプルクラウンを解説

まず不動産資格三冠王もといトリプルクラウンとは、

  • 宅地建物取引士(宅建)
  • マンション管理士
  • 管理業務主任者

これらの国家資格を全て取得した人のことを言います。

上記の3つは不動産系の国家資格であり、3つとも合格率は8%~20%ほどと難関です。

一つ取るだけでも大変なのに3つも取得するなんてすごいことなのです。

だからこそトリプルクラウンやら三冠王やらの称号を得られるのです。

宅地建物取引士はどんな資格?

宅建はマンモス資格とも言われますね

宅建(宅地建物取引士)は毎年20万人ほどが受験する不動産系の資格です。

20万人というたくさんの人が受けるので、国家資格の中でもかなりメジャーな部類です。

問われる内容は不動産に関する法律についてであり、宅建は別名「法律資格の登竜門」的存在とも言われたりします。(行政書士もそうです)

合格率は約15%くらいで、難関資格と言っても問題ないくらい難しい試験です。

宅建の価値とは?コスパが良い資格と言われる理由3選!

宅建を取ったら転職先はどうする?年収や資格手当はどうなる?

宅建初心者に向けて|勉強法やテキストなどを解説【独学で合格できます】

過去問だけで宅建に合格できる?【10年分をひたすら繰り返そう】

マンション管理士はどんな資格?

マンション管理士は三冠資格の中でも一番難しいと言われています。

合格率も一番低いです。

実際ぼくも宅建と管理業務主任者は合格しましたがマンション管理士には合格できませんでした。

マンション管理士になると、文字通りマンションに関して運営の助言をしたり大規模修繕工事などの相談役になったりします。

他2つの資格と違い独占業務は無いので名誉資格的な位置付けでもあります。

\マン管ならフォーサイト!/

管理業務主任者はどんな資格?

マンションフロントマンになるなら必須の資格よね

管理業務主任者は不動産会社のマンション担当の人が取る資格で、独占業務があるので不動産会社は必ず一定数の有資格者を置いておかないといけません。

マンション管理組合が管理委託契約を結ぶ際の重要事項説明などの仕事があります。

三冠資格の中では比較的合格率が高く、合格しやすい資格です。(とはいえ結構難しいけど)

独占業務を持っているので当然需要は高く、取得するとマンション管理会社など不動産系の就職に有利になります。

管理業務主任者は過去問だけで受かる?合格者がコツを話す

【まとめ版】管理業務主任者の勉強法やおすすめ参考書は?独学でも受かる?

管理業務主任者のおすすめの勉強法は?独学でも合格できるの?

賃貸不動産経営管理士が加わり不動産資格は4冠へ

長年、上記3つの資格を総称して三冠やらトリプルクラウンと呼ばれてきましたが、実はここ最近「四冠」とも呼ばれたり呼ばれなかったり。

というのも、「賃貸不動産経営管理士」という資格が2021年より国家資格となりました。

不動産の賃貸契約に関する規制が強化され、世間的にも需要が高まったためと言われています。

それまでは民間資格だった賃貸不動産経営管理士が国家資格になることにより、試験の難化や合格率の低下などが懸念されています。

直近では合格率30%ほどと、比較的まだ高いですが、これから国家資格になって年数が経つうちに段々難しくなることは想像できるはずです。

なので、まだ簡単なうちに早めに取得していくことは合理的といえます。

まだ新しい国家資格で受験のノウハウや傾向が掴みくいので通信講座等を利用して情報を効率的に集めると良いでしょう。

中でもアガルートアカデミー は受講生の合格率が7割以上と評判です。

トリプルクラウンになるメリット

①不動産業界で無双できる

トリプルクラウン+賃貸不動産経営管理士は不動産業界において絶対に欠かせない印籠のような資格です。

3つともコンプリートしてるなんて人はそうそう居ないはずなので、三冠王は転職市場において需要が高いと思われます。

求人等を見ていても「必須」・「有資格者優遇」・「資格手当充実」・「資格があれば未経験可」など資格さえもっていれば相当有利になるような文言が書き連ねられています。

  • 不動産業界へ就職転職したい
  • 不動産業界でキャリアアップしたい
  • 将来的に不動産業界への転職を考えている

こういう人は持っていて損は無いでしょう。

また、どれも知名度・難易度共に高い資格なので不動産業界だけでなくとも有利に働くこともあります。

「宅建取れるのなら他の資格も取ってくれそうだな」

「マンション管理士を持っているならコツコツ勉強することはできそうだな」

とか能力をアピールするチャンスともなります。

トリプルクラウンは高い合格率と充実した教材の難関資格試験の通信講座ならアガルートアカデミー が人気です。

②他の難関資格へステップアップの足掛かりへ

これまで説明したようにトリプルクラウンは合格率が8%~20%と低いので難関資格と言われています。

これくらい難しい資格を合格できるようになると、基本的な資格勉強のやり方は身に付いていいるし自分なりのノウハウなども蓄積してきているはずです。

となると、もっと難しい資格に挑戦してみたり別のジャンルの資格に挑戦してみたりということも考えられます。

もっと難しい不動産資格といえば「不動産鑑定士」というものがあり、これは司法試験、公認会計士試験と並び日本三大資格の一角を担っていると言われています。

不動産業界の転職で無双するには

不動産業界の転職で成功するには大事なことが2つあります。

それは、

  • 実務経験+資格をバランス良く積むこと
  • 適切な求人サイトを使うこと

求人サイトに関しては不動産業界を専門にした転職支援サービス【宅建Jobエージェント】 という専門特化サイトがあり、不動産業界に精通したキャリアアドバイザーの助言を得ながら転職活動ができます。公式サイトは下記からどうぞ。

コメント