「公務員試験に挑戦したいけど予備校はお金がかかるし独学でも大丈夫かな?」
このような悩みを持っている方はいませんか?
この記事では公務員試験に独学で挑戦する場合の注意点と実際に合格できるのかどうかということを僕の実体験から解説します。
ちなみに僕は20代のうち5回公務員試験に挑戦して、結果は次のようになりました。
いずれにしても筆記試験は独学で突破することができました。
詳しいことは下記の記事にも書いています。
【結論】独学で公務員試験に合格は可能!理由と注意点とは?
最初に結論から言いますと、公務員試験は独学でも合格できます。
試験範囲が膨大で必要勉強時間は1000時間とも言われる公務員試験ですが、事務系にしても技術系にしても独学合格は可能です。
特に技術系の公務員試験は合格に必要な点数(ボーダー)が低いので、本当に受かりやすいです。
文系の僕でも受かったくらいなので(笑)
ですので理系の方は少しでも公務員に興味があるなら保険の意味でも受けるだけ受けてみることをおすすめします。
僕の周りで公務員試験に受かった人の中にも独学でコツコツと勉強をしていた方が何人もいます。
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なぜ公務員試験は独学で大丈夫と言えるのか?
公務員試験は範囲は膨大ですが、一つ一つの問題はそこまで難しくありません。
過去問を繰り返し学習すれば、対応できますし奇問悪問のような問題は少ないです。
ちゃんと学習すれば見たことのないような問題は出ないのです。
もし変な問題が出たとしても、受験生みんなが落とすような問題はミスしても大丈夫です。
地道にコツコツ努力して易しい問題を確実に拾っていけば合格できます。
一般的に公務員試験に受かるには6~7割くらい得点すれば良いと言われています。
また、一部の理系公務員なら3割でも受かるところもあります。
9割を目指すわけでもないし、見たことのない問題が出るわけでもない。
自分で強い意志を持ってやるかやらないか、それが大事なことです。
だからこそ、独学でコツコツと勉強を重ねて解ける問題を増やしていける人が合格できるのです。
公務員試験を独学で受けると決めたら注意すること3選
独学を決めた場合でも注意することがたくさんあります。
場合によっては予備校に通った方が良い人もいるでしょう。
独学の時の注意点は以下のようなことです。
- 勉強の計画をしっかり立てられる
- 誘惑に負けずに自分の意志を貫ける
- そもそも勉強の仕方を知っているかどうか
今までに大学受験などで勉強を長期間に渡ってやった経験がある人なら良いのですが、本格的に勉強するのが公務員試験が初めてという人は勉強のやり方から学ぶ必要があります。
適当に参考書を買ってきてろくに計画も立てずに行き当たりばったりで勉強を開始することは絶対におすすめしません。
人に聞く、本を読む、調べるなどして勉強の方法から学んでいきましょう。
そして長期の勉強になるとモチベーションの維持が難しいです。
勉強をしているとスマホや友人からの誘い、ゲームやテレビなどの誘惑が多くあります。
そういった誘惑に負けずに自分を律して勉強を継続することが独学受験の心得です。
【勉強方法のコツ】公務員試験までの日数を数えて最大効率で計画を立てる
まずは試験日まで何日あるかを数えましょう。
そして1日何時間くらい勉強するか目標を立てます。
受験科目についても詳しく調べて、どこに力を入れてどこは手を抜くのかを決めておきます。
試験範囲が膨大な公務員試験では「捨て科目」を作ることも場合によっては必要になります。
「合格のために最大限効率的な方法はどうすることか?」
これを常に頭に浮かべて、日々勉強方法を改善していくと良いでしょう。
公務員を独学で突破するためにおすすめのテキストは?
公務員試験は教養試験+専門試験から構成されます。
合わせて30科目以上あり、それぞれの科目のテキストも複数あるので、どれが良いか迷いますよね。
特に独学の場合は自分に合った分かりやすいテキストをきちんと選ばないと学習が思うように進まないかもしれません。
ここでは公務員のおすすめ参考書を紹介している記事のリンクを貼っておきます。
ぜひ参考にしてみてください。
【独学の人は要注意】面接対策はきちんとしておこう
僕自身の反省でもあるのですが、独学の場合は面接の練習が疎かになりがちです。
筆記試験が終わってから面接の間までは意外とあっという間に過ぎていくので、気が付いたらぶっつけ本番で挑むという失策をやってしまいました。
面接は慣れもありますが、やはり適切に指導してもらって自分では分からない改善点を見つけてもらうことが合格の近道です。
僕のように後から焦ることがないように、ある程度筆記試験の手応えを感じたら対策を始めるべきです。
予備校の講座を使えるなら使う、ハローワークで練習させてもらう、友達に頼むなどやり方は様々です。
【志望動機】文系の僕が理系公務員を受験して面接でよく聞かれたこと
公務員予備校を使うべき人とは?
- 誘惑に負けてしまう人
- 勉強のやり方が分からない人
- 最小限の労力でコスパ良く合格したい人
公務員試験予備校は費用がかかってしまうと言うデメリットがありますが、その効力は計り知れないです。
勉強に最適な環境に身を置き、同じ志を持つ人たちと切磋琢磨しながらモチベーションの維持をすることができるでしょう。
自宅での勉強だとどうしても誘惑に負けて捗らないという人もいると思います。
そんな時は環境を変えるのが一番手っ取り早い解決策です。
自分でいくら決意しても無理なものは無理です。
確かに高額な費用(20~30万円)ですが、安定した公務員という職業になるための投資と考えたら安いと思うのも事実です。
よく言われることですが予備校の費用くらいは公務員の1年目のボーナスで余裕で回収できます。
僕は独学をすることに拘りを持っていたので独学を貫きましたが、予備校に行ける人は行っておいた方が良いだろうなというのが本音です。
とは言え独学でも合格してる人は多くいますし、なんなら仕事しながら勉強をして既卒で公務員に合格している努力家もたくさんいます。
結局は本人の努力次第という事になります。
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まとめ:公務員試験を独学で突破して合格を勝ち取るために
いかがでしょうか?
公務員試験を独学で受験して合格することは可能かという記事でした。
復習すると、
- 独学でも合格は十分可能
- 目標勉強時間は1000時間
- 公務員試験の問題は奇問悪問は少なく努力が報われる試験
- 6割ちょっと取れば良い、完璧を目指す必要はない
- 行き当たりばったりで勉強するのではなく、勉強方法などの戦略を立てる
- 最小限の労力でコスパ良く合格するために予備校は良い投資
- 結局は本人の努力次第
独学にしても予備校にしても、実際に行動して勉強するのは自分自身です。
半年先~1年先の未来を信じて努力していきましょう。
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