公務員試験には時事問題がたくさん出ると聞きました。普段ニュースとか見ないから心配です。対策法はありますか?
このような疑問を持っている人はいませんか?
この記事では公務員試験の時事問題が大好物の僕が実践してきた対策法を紹介します。
結論から言うと、「新聞を毎日4年間読んだら公務員試験の時事問題なんて余裕になりましたよ」ってことです。
それでは詳しく解説していきますので、良ければ読んでみてください!
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【結論】新聞を読めば読むほど公務員の時事問題が楽になる
公務員試験というのは膨大な科目から構成されていて、それぞれの科目で重要度が異なります。
時事問題というのはどの公務員試験でも出題の割合が高い超重要科目です!
ここで点が取れたら他の科目の負担が減ってだいぶ楽になるのです。
そんな時事問題を攻略するには新聞を読むことを絶対におすすめします。
その理由を以下で説明していきます。
僕は元々文系人間で、高校の時は現代文と現代社会が大好きであり得意科目でもありました。
そんな僕でも公務員試験1年目は時事問題があまり解けませんでした。
しかしそこから4年間毎日新聞を読むようになり、5年目に公務員試験を受験した時なんてどの問題も余裕で解けるようになっていました(笑)
実体験としてこれは断言できます。
新聞を読めば読むほど、知識と知識が点から線となって頭の中で構成されていきます。
気が付けば公務員試験程度の時事問題なら朝飯前レベルになっていました(笑)
ちなみに僕は公務員試験のために新聞を読んでいたわけではありません。
単に趣味です(笑)
試験で点を取るだけなら専門の参考書も出てるのでそっちを使っても良いです(後述します)。
ただし、参考書で要点だけ詰め込むのと、新聞を毎日読んでもっと深いところから理解するのでは問題に対する理解が全然違うようになります。
参考書で要点だけ詰め込むとちょっとひねった問題だと対応が難しいかもしれません。
だからこそ時間がある人には新聞をおすすめしています。
公務員試験対策に新聞を読むメリット
4つほどあるのでそれぞれ説明していきます。
時事問題に強くなる
既に書きましたが、これが一番のメリット。
出題割合の多い時事問題を攻略することは合格への近道です。
集団討論・小論文対策
集団討論や小論文のテーマで新聞で読んだトピックが使われるというのは非常によくあります。
- 環境問題
- 観光
- 地方活性化
- 少子高齢化
などなど新聞はネタの宝庫です!
だから新聞を読み、予習して知識を得ておくことは試験を有利に進める上でとても大切。
面接対策
面接で語ることにも新聞で得た知識や自分の考えを盛り込むことで深みが出てきます。
新聞で得た意見を一般的な意見のように語り、それから自分なりの解釈で意見を言えたら評価も良くなりそうですよね。
面接官世代は新聞を読んでる人もそれなりに多いはずなので、
「おっ!こいつはちゃんと新聞読んでるのか!」
と印象に残るかも。
お宝求人に出会える
新聞の求人欄に独立行政法人などの準公務員がひっそりと載っていることがあります。
ローカル新聞ならではのメリットですが、意外とバカにできませんよ。
公務員におすすめの新聞は?読み方のコツとかあるの?
ここでは新聞の選び方と読み方のコツを紹介します。
新聞の選び方
ぶっちゃけなんでも良いです。
よく「就活生は日経新聞を読め!」なんて言う人がいますが、興味もないのに無理に日経新聞を読み始めても続くわけがありません。
もしあなたが実家で暮らしていて家族が新聞を取っているのならそれを読むので良いでしょう。
職場やアルバイト先で新聞が読めたりするのなら仕事終わりに読んで帰ってください。
興味が少しでもあるのが一番良いです。
ちなみに僕は地元のローカル新聞を読んでいました。
ローカル新聞と言っても全国紙的な記事も多数入っていて一部にローカルなネタが取り入れられているので非常に読みやすかったです。
選べない!って人は図書館や喫茶店にでも行って新聞各紙を見比べてみましょう。
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読み方のコツ
本当は全部読んで欲しいところですが、それだと疲れますし時間がいくらあっても足りません。
効率良く行きましょう!
- まずは1面チェック(ここは超重要)
- 各ページの見出しだけチェック
- 気になった見出しの概要を読む
- 概要を読んでさらに詳しく知りたい記事だけ全文読む
- 全く興味のないとこは飛ばす(僕の場合はスポーツの記事)
可能ならスクラップするかスマホで写真を取っておきましょう。
それを電車の中とかで見返すと実力がモリモリついていきます。
僕が1日に新聞にかける時間は20~30分くらいです。
多分全ページ読んでいくと2時間近くかかる気がしますがそれはNGです。
新聞じゃなくてニュースアプリじゃダメなの?
アプリでも良いといえば良いんですけど、デメリットがあります。
- 自分の気になるニュースにばっかり目が行きがち
- いつの間にかスマホで別のアプリや動画に飛んで時間を浪費する
こういったデメリットがあるので僕は紙の新聞をおすすめしています。
新聞をパラパラめくっていると強制的に自分の思いも寄らないニュースが飛び込んでくるので、それはアプリにはない大きなメリットだと考えます。
もちろん一番良いのは「併用」ですね。
毎日新聞1誌とニュースアプリ1つに必ず目を通す習慣をつけると時事問題など恐れる必要はなくなりますよ!
「新聞を読む時間がない!」という方へ
そうは言っても忙しいあなたは新聞を読む時間がなかなか取れないかもしれません。
そのような場合は王道中の王道ですけど、専門の参考書を使うのが良いと思います。
公務員試験受験生ならみんな持っていると思いますが、
この「速攻の時事」という参考書です。
これを読めば要点を押さえてコンパクトに勉強することが出来ます。
マジで時間がない時はこれをババーっと一気読みするだけでもかなり効果あると思いますよ。
まとめ
いかがでしょうか?
4年間毎日新聞を読み続けたら公務員試験の時事問題があまりにも余裕になったことに驚き、記事にしてみました。
先程も書きましたが、僕は完全に趣味で新聞を読んでいます。
あなたも興味あるところからでも良いので定期的に読んでみると良いでしょう。
知識が積み重なり段々と世の中のことが分かってくると快感を覚えますよ(笑)
最後に復習して終わります。
- 新聞を読み続けることで深い理解で公務員試験の時事問題に取り組める
- 読む新聞はなんでも良い(ローカルでも家にあるのでも職場に置いてあるのでも)
- 全ての記事を読もうとせずに大枠から読み進めていく
- だいたい20~30分くらい時間をかけて読めばOK
- ニュースアプリだとデメリットもあるので出来れば紙の新聞が良い
- 試験用に要点だけ押さえたかったら「速攻の時事」がマスト
こんな感じになります。
少しでも新聞に興味を持っていただけたら幸いです。
それではまた!
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