【僕の失敗談】公務員の筆記・面接に落ちる理由8選|5年間の挑戦

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公務員

「公務員に落ち続ける人にはどんな理由があるのか?」

このような疑問を持つ人に向けて記事を書いています。

僕は現在アラサーですが、20代の中で5年間公務員試験に挑戦しました。

そして県庁の最終面接や市役所の最終面接と惜しいところまで行きましたがあと一歩届かず公務員になれることはなく諦めました。

そこでこの記事では20代の頃の僕自身を振り返って、なぜ落ちたのかという理由を考察しています。

これから公務員に挑もうと考えている人に反面教師として役に立つように分かりやすく伝えていきたいです。

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【結論】何度受けても公務員試験に落ち続ける理由8選

落ちた理由には以下の8点があると思います。

筆記編と面接編に分かれます。

少し多いですが簡潔に書くのでお付き合いいただけると幸いです。

【筆記で落ちる場合】単純に勉強不足

僕は最初の1~2年は筆記試験でも結構落ちました。

その理由は単純に勉強不足でした。

公務員試験の筆記試験は目安として約1000時間くらい勉強が必要と言われていますが、それには全然足りていませんでした。

でも筆記試験で落ちる人というのはある意味希望があります。

単純に勉強すればほとんどの人は合格できるからです。

筆記試験は努力の試験です。

勉強しましょう。

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【筆記で落ちる場合】勉強方法がダメだった

やみくもに勉強していて効率が悪かったというのもあります。

公務員試験は範囲が膨大で全てを網羅するのは非常に効率が悪いです。

効率良く点が取れるように適切な勉強をしていきましょう。(最短で6割~7割取れるような勉強。具体的なやり方は予備校とかで聞くのもアリ。)

例えば以下の点が悪かったと思います。

  • どの科目も満遍なくやってしまう(配点が低いものは思い切って捨ててもOK)
  • 配点が高いけど苦手な数的処理を後回しにして結局実力が付かなかった
  • 復習をおろそかにして頭に知識が定着しない

筆記試験で落ちていた時代はこんな風にやってしまっていました。

【面接で落ちる場合】コミュ障すぎてグループディスカッションで積んだ

公務員試験ではグループディスカッションが行われることが多いです。

グループディスカッションがどんなものかは知っている人が多いと思うのでここでは割愛します。

僕は結構なコミュ障で、1対1の面接ならギリギリ喋れるのですが(実際は喋れてないかも(笑))、グループディスカッションになるとわりと地蔵になってしまいます(笑)

集団面接とかも苦手で隣に「出来そうなオーラ」を出している人が来るとテンパってしまいます。

グループディスカッションにて、

  • 発言量が極端に少ない
  • 他の人に話を振れない
  • 進行に協力できない

このあたりが特にダメだった点だと思います。

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【面接で落ちる場合】身だしなみを疎かにしてしまった

面接でも何でもそうですが、「人は見た目が9割」だと思って望んだ方が良いです。

  • 服にシワがついてないか
  • 髪型は適切か
  • 靴は汚れていないか
  • 靴下は変じゃないか
  • 女性なら化粧はどうか

このあたりの事が出来ていないと自分が思っている以上に目立ちますよね。

僕は身だしなみにもわりと無頓着でした。

髪は結構ボサボサ、面接5分前に間違ってくるぶし丈の靴下を履いていることに気付いたこともあります(そりゃ落ちて当たり前ですね(笑))。

まずは身だしなみという足切りに引っ掛からないようにしましょう。

【面接で落ちた場合】何となく楽そうで世間体が良いからという態度が漏れた

今だから言いますが公務員を目指していた本当の志望動機は「地方都市にはまともな仕事が少ない!でも公務員なら世間体も給料も良さそう!仕事も言うほど大変じゃないだろう!有給使い放題したい!キャッホウ」こんな感じでした。

もちろん面接でこんなこと言うはずはありませんが、多分何となくバレてたんだろうと思います。

こんな考えが漏れ出ている奴なんて取りませんよね(笑)

【面接で落ちた場合】姿勢が悪い、ハキハキ喋れない、陰キャ

面接というのは入室して5秒くらいでだいたい合否が決まっているとも言います。

そこから終了までの時間は最初のイメージの確認作業だと。

これはマジだと思います。

自分が面接官になった場合をイメージしてみてください。

同じようにすると思いませんか?

つまり姿勢や目力、第一声などの「雰囲気」が大事なのです。

典型的陰キャの僕はおそらく入室5秒であまり良い評価をもらえてなかったと思います。

気を付けてはいるんですけど、多分これもバレてたかな。

【面接で落ちた場合】志望動機がふわっとしている、ビジョンがない

お恥ずかしい話ですが、ぶっちゃけ志望動機も今思い返すとフワフワしていて、ビジョンがない感じになっていました。

緊張していて上手く喋れなかったというのもありますけど。

志望動機なんていう絶対に聞かれることは練りに練って行くのが当然です。

そしてそこからその自治体で自分がやりたいこと(ビジョン)に繋げていき、自分の強みがどのように活かせるのかを納得できるように説明するべきでした。

【志望動機】文系の僕が理系公務員を受験して面接でよく聞かれたこと

【面接で落ちた場合】その都度反省をしなかった

これも大きな敗因です。

新卒の時もそうでしたが、落ちた面接であまり反省をしなかったのです。

だから同じような失敗を繰り返してしまうのです。

と言っても、反省してもなかなか改善できないのですが(笑)

これを見ているあなたはぜひ面接の度に反省をしてください。

そして一つでも良いから次の面接では改善してみてください。

公務員試験で失敗しないために過去に戻れたら改善したいこと

上記の失敗談を踏まえ、気を付けておくべきポイントは以下になります。

  1. 勉強不足にならない
  2. 効率良く勉強する
  3. 数的処理は少しずつで良いから毎日やる
  4. 復習は超大事
  5. グループディスカッションで地蔵にならない
  6. 身だしなみがダメだと一発アウトと心得る
  7. 姿勢良くハキハキ喋る
  8. 面接は入室5秒が勝負の時
  9. 志望動機は練りに練って行く
  10. 面接の都度、反省をしてフィードバック

【諦めも必要】公務員試験に受かる人は1回で受かるし落ちる人は何度も落ちる

公務員試験に受かる人というのは複数内定をもらっているイメージです。

逆に落ちる人というのは何年挑んでも一つも受からない気がします。

下位10%か20%か分かりませんが、公務員に受からない層というのは存在すると思うので、時には現実を受け入れて諦める勇気も必要なのではないでしょうか。

引き時を誤ると僕のような結果になってしまいます。

僕が公務員試験を受けていて諦めがついたのは次のような出来事があったからです。

採用人数1~2名の最終面接を僕を含めて4名が受けて、結果合格者0人だった時

合格者0人ですよ?

他の人も落ちていたので採用基準に満たなかったのでしょう。

相対評価ではなく絶対評価で落ちたのだと気付きました。

「他の人が優秀だったから落ちたんだ」なんて言い訳は一切使えない切なさがあります(笑)

民間企業でも良いと思えるようになった

上記のような出来事があってから、不思議と公務員への執着は消えていきました。

そしてアラサーになった今、民間企業でも全然良いと思っています。

最初は筆記試験で落ちたり1次面接で落ちていたのに、後半には最終面接まで辿り着くことが出来て、少しは成長しましたがどうやらそこまでの実力だったようです。

民間企業も検討するようになってから、ハローワークの求人を見たり、転職サイトに登録したりして就職活動をしていました。

コミュ障で対人関係バリバリの仕事は不安があるのでものづくり業界のお仕事探しなら【工場ワークス】 というサイトで製造関係の仕事を見たり。

工場関係の仕事に特化したサイトです。

転職なら【DODA】求人情報・転職支援会員募集という転職サイトではエージェントに相談して適切なアドバイスをもらうことも可能です。

無料登録をすることで非公開求人も見ることができるので、一度試してみるのも良いかもしれません。

公務員浪人は何回までにするべきか?

実体験から思いますが、

浪人なんて何回もするもんじゃないです。

僕みたいに5回も挑戦するような無謀なことはやめましょう。

  • 筆記は2回まで
  • 面接は1回まで

このくらいが妥当かと。

だんだん後に引けなくなっていって、良い民間企業も受けられなくなっていき、それがますます公務員に執着する理由になる悪循環。

どうしても公務員が良いなら、1回民間企業に行って、経験積んで、社会人枠で受けるという手もあるのですから。

詳しくは下記の記事で書いてます。

まとめ

いかがでしょうか?

僕が公務員試験に5年間落ち続けた理由を考察してみました。

振り返ってみると理由がありすぎて、「これはダメだな」という感じですね(笑)

成功した人からの話も貴重ですが、僕のような失敗談も聞いておくことで役に立つこともあると思います。

ぜひこの記事で挙げた内容を頭に留めて反面教師にして、同じようなミスをしないようにしていただければと思います。

この記事を読んだ一人でも多くの人が公務員試験に合格することを心より願っております。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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