今度宅建の資格を取得したいと考えています。実際、どれくらい難しいのでしょうか?
こんな疑問を持つ方のために記事を書いています。
この記事では宅建試験に3ヶ月の勉強で一発合格した僕の経験から難易度を分かりやすく解説していきます。
これから宅建に挑戦したい、宅建に興味があると言う方はぜひ最後までご覧ください!
合格率から見る宅建の難易度
2017年 | 15.6% |
2018年 | 15.6% |
2019年 | 17.0% |
宅建の難易度を知るためにまずは合格率から見てみましょう。
過去3年の合格率は15~17%の数字で推移しています。
これを見てどう思いましたか?
100人受けたら80人以上が落ちる数字なので難しいと思ったかもしれませんが、そこまで心配しなくても大丈夫です。
宅建は毎年20万人以上の人が受験するマンモス資格ですが、当然全員が本気で勉強してきているわけではありません。
会社命令で受けるだけの人、勉強しなかった人などたくさんいるので、あまり合格率は気にしないで良いですよ。
実際に宅建を受験して感じた難易度とは?
僕は行政書士の試験にも合格しています。
宅建は、行政書士の後に合格しました。(普通順序が逆ですよね(笑))
行政書士勉強の後に3ヶ月ほど宅建の勉強をして無事一発合格した経験から言うと、宅建は行政書士に比べて圧倒的に易しいです。
行政書士は受かる気がしない時も勉強中に何度もあり、絶望感がありましたが、宅建は勉強の途中から「あっこれは受かるわ」と感じました。
仕事をしながらでも毎日コツコツ勉強を続けたら数ヶ月で受かるレベルです。
宅建は法律系資格の登竜門的存在
よく言われますが、宅建は法律系資格に挑戦する際の登竜門的な難易度です。
何か法律系資格を取ってみたい場合はとりあえず宅建に挑戦することがベター。
法律の勉強になれて、宅建にも合格できたらそこから行政書士や社労士に進むという人も多いですね。
宅建の科目の中で難しいのは?
宅建は法律の試験なので、たくさんの法律が試験科目として出題されます。
うんざりしますか?(笑)
でも大丈夫。
問題数は各法律ともそこまで多くないし、突っ込んだ内容までは聞かれません。
要点を抑えて勉強すれば意外と量は少ないです。
【難易度MAX】民法を苦手な受験生は多い
民法は中途半端に出題数も多く、捨てるには危ないです。
でも範囲が広く勉強するのに時間がかかり、結構難しい科目です。
宅建合格のためには民法を如何に攻略するかが鍵となるでしょう。
ちなみに僕は行政書士試験でガッツリ民法をやっていたので、ほぼ勉強しないで他の科目に注力できました。
宅建を目指す初心者が最初に知っておくべき事|おすすめ参考書も紹介
宅建業法を得点源にしよう
宅建業法は出題数も圧倒的に多いですし、問題も素直で過去問を勉強すれば得点源になります。
ここでガンガン点を取りましょう。
他の資格と宅建の難易度を比べてみる
僕が他に取得している資格と宅建を比較してみます。
以下、宅建を100とした場合の体感難易度です。
- 行政書士・・・500
- 管理業務主任者・・・80
- FP2・・・50
- ビジネス実務法務検定2級・・・40
- 簿記3級・・・20
宅建は暗記型の試験。努力すれば合格できる
宅建の試験はマークシート方式で50点満点のうち、35点以上くらい得点できれば合格します。(合格基準点は毎年変わります)
記述式や計算問題などはなく、ほぼほぼ暗記型の試験です。
文系・理系なども関係なく、高卒だろうと大卒だろうと関係ありません。
コツコツテキストを読んで、問題を解いて、努力した人が合格できる試験なのです。
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【結論】宅建に3ヶ月で合格することは可能?
結論から言うと、ギリギリになるとは思いますが、3ヶ月合格は可能だと思います。
ただし、短期間での合格を目指すので、それなりに毎日きつい勉強を続ける必要はあるでしょう。
3ヶ月の間、仕事の時間以外は宅建のことを考えるくらいのつもりで挑まないと厳しいかもしれません。
目安としては1日3時間くらいは平均して勉強したいところです。
そうすると約300時間勉強できることになり、宅建合格に必要な勉強時間は確保できます。
宅建に独学で合格可能?おすすめテキストや勉強時間の目安を解説もおすすめです。
まとめ
いかがでしょうか?
宅建の難易度について解説しました。
それでは最後にサクッと復習しましょう。
- 宅建の合格率は15~17%
- 20万人以上が受験するマンモス資格だけど本気の人ばかりではない
- 行政書士ほど絶望感はなく、勉強すれば合格の手応えを感じる
- 宅建は法律系資格の登竜門
- 民法に注意・宅建業法で得点をしよう
- 宅建は暗記型のマークシート試験・努力すれば受かる
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