僕は元々文系出身で数学や物理はほとんど勉強してきませんでした。
しかしポリテク(職業訓練)の電気設備科に半年通って、電気の勉強をしたところで見事にハマって、ついには電験三種にも合格しました。
そこでこれまでに勉強してきた電気の知識を活かして公務員試験の技術系を受験することに決めました。
僕と同じように畑違いの分野から電気系公務員を受験したいと考えている人に何かヒントがあればと思い記事にしてみました。
文系だって技術系公務員試験に合格できるんだ!!
文系出身の僕がなぜ技術系公務員(電気職)に挑戦したのか?
今年に入ってから就活してたんですけど、全然受からないし、最近は受けたい求人も皆無ということでモチベがかなり下がってしまいました。
そして時間が経ちあっという間に5月になってしまいました。
そうです、公務員試験の季節がやってきました!
もうここまで来ちゃったし年齢的にも今回がラストチャンスかなと思うので、公務員目指して挑戦してみようと思います。
事務系か技術系か迷ったんですけど、事務系は試験に受かる自信が無いので諦めました。
なんせ5月から勉強開始しようと言うので普通に考えて受かるわけがありません。
そして技術系の中でも電気区分で受験することを決意。
技術系なら事務系よりも倍率が低いし去年電験三種を取得したので、「もう一度電気の勉強をすれば筆記はなんとかなるのでは?」と思い決めました。
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【追記】公務員試験、全落ちしました
結果から言うと、公務員試験に全落ちして年齢制限を迎えた人はどうする?【民間?】で書いているように全落ちしました(笑)
市役所と県庁で最終面接まで行ったのですが惜しかったです。
残念でした。
手始めに数学と物理から勉強スタート【技術系公務員への道】
僕はまず電気の前に数学と物理を勉強することにしました。
試験には電気以外にも「工学に関する基礎」の問題として数学と物理の問題が出るのです。
僕は数学、物理とも得意とは言い難いので(学生時代からほとんど勉強したことがない)、しっかり勉強するためにも参考書を1冊購入。
公務員試験では有名なスーパー過去問シリーズ、俗に言う「スー過去」シリーズを使いました。
これで数学と物理をコツコツやってるんですけど、
難しい!
文系にはスー過去、レベル高くないですか(汗)
まあ高校時代数学とかあんまり勉強しなかったし物理に至っては未履修。
これで参考書一冊ですんなり分かるわけないですよね。
ネットで検索しつつ地道にやってるけど正直全然難しい。
解説読んでも理解できないという有様。
これは数学と物理は捨てて電気分野に全振りしたほうが良いかもしれない。
6月に入って勉強時間を増やしていますがやはりまだ分からない。
ちょっとは理解も進んだかもしれませんが試験はもうすぐです。
だめだ、とても間に合わない。
元々バリバリの文系人間なので数学とか物理はきついです。
数学と物理の勉強に使った参考書を紹介する
僕は上記の参考書を使いました。
こちらの丸山さんの参考書も評判が良いみたいです。
公務員(電気職)の勉強方法について
去年の電験から9ヶ月くらい経っていて、その間ほとんど電気の勉強してなかったので、内容を結構忘れていました(笑)
やはり継続して勉強していないと内容は段々と忘れていくものです。
でも電気の方は勉強していくうちにだんだんと思い出してきてなんとかなりました。
解説を読んだら理解できるところは数学物理よりは多い感じ。
しっかり復習して頑張りたいところです。
一度しっかり勉強しておくと思い出すのも楽になるので、一から勉強するよりは断然楽になります。
勉強方法については以下の記事で詳しく説明しています。
技術系公務員試験の勉強をいつから始めるか?
事務系の公務員試験の場合は約1年前から始めることをおすすめしています。
公務員試験の勉強っていつから始めるのがベスト?【1年前から!】の記事で詳しく解説しています。
しかし技術系公務員試験の場合は試験のボーダーが低くて、わりと合格しやすいので、1年も勉強期間は必要ないと思います。
せいぜい半年くらい前から勉強していたら良いのではないでしょうか。(理系の場合)
僕みたいな文系マンは電験の理論科目が合格レベルになるまでひたすら頑張りましょう(笑)
技術系公務員試験の受験直前の過ごし方
もう国家総合職とか裁判所とかは始まってますが、僕が受ける試験はこれから始まります。
試験直前でバイトも何もしてない無職なので勉強する時間だけはたっぷりあります。
でもお金は面接などの就活に必要なので引き続きバイトも探しながらの勉強となります。
試験直前はとても大事な時期。
資格試験でも試験直前の頑張りが結果に大きな影響を与えます。
僕は試験が始まる1秒前まで詰め込むことをモットーとしています。
試験前日はゆっくり何もしないという意見もありますが、それではもったいないと思っています。
前日に詰め込んだ内容、試験直前に読んだ箇所、それらが試験に出る確率は0ではないのです。
ですので受験生の皆さんは試験直前までどうか気を抜かず試験が始まる1秒前まで勉強することをおすすめします。
試験が近づくにつれて二次関数的に勉強の重要性は増していきます。
だからといって直前にやればOKというものでもありませんが、試験勉強は早くからやればやるほど有利です。
誰よりも早く勉強を始めて誰よりも遅くまで粘る。
それが国家資格を20個取得してきて気付いた僕の資格取得の心構えです。
1次試験が終わればすぐに面接試験が始まります。
それも見据えて行動していきましょう。
あんまり勉強を頑張りすぎて、面接までに体調を崩したら元も子もないです!
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まとめ
いかがでしょうか?
文系が技術系公務員試験に挑むなんて無謀だと思うかもしれませんが、実際に僕は筆記試験を突破することができました。
技術系の公務員は事務系と比べると倍率も低いのである意味おすすめです。
独学でも案外なんとかなったりします。
技術系公務員の仕事に興味がある人は一度調べてみてはどうでしょうか?
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