知らないと損する国家一般職の官庁訪問の流れと注意点とは?【解説】

公務員

「国家一般職試験を受けようと思うんだけど、制度が複雑でよく分からない・・・」

このような悩みを持っている人はいませんか?

国家一般職試験の制度ってゴチャゴチャしていて、ややこしいですよね(笑)

僕も初めて受験した時は面食らいました。

この記事では国家一般職試験の官庁訪問の流れとその注意点について解説しています

公務員試験は情報が命!

しっかり情報収集して合格を勝ち取りましょう。

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国家一般職(コッパン)の官庁訪問の流れについて

国家一般職試験の官庁訪問は複雑で、初めて受験する人は戸惑うことも多いと思います。

重要な情報であっても意外と知らないことも多く、後から「知っておけば良かった!」と後悔することのないようにしましょう。

特に官庁訪問については、流れや仕組み、注意点を把握することは必須です。

何もしなくても誰かが親切に教えてくれるわけでもないので、自分から動いて積極的に情報を取りに行きましょう!

それでは順番に解説していきます。

官庁訪問の位置付け【そもそもどんな制度?】

そもそも国家一般職試験は、

  1. 一次試験(筆記試験・論文試験)
  2. 二次試験(人事院面接)
  3. 官庁訪問

この3つの試験を突破しないと採用されません。

順番としては、

一次試験→官庁訪問→二次試験

となります。

僕が受験した時は人事院面接の後に官庁訪問をしていましたが、順番が変わったみたいです。

一次試験と二次試験の合計点が合格ラインを越えると「採用名簿」に名前が載ります

そして官庁訪問(面接)に合格することによって採用名簿に載っている人の中から各省庁に採用されていきます

※注意点として、一次試験と二次試験を突破して採用名簿に名前が載っても、採用が決まったわけではありません。

採用名簿に名前が載って、ようやくスタートラインで、そこから官庁訪問(面接)を受けていって希望の省庁への採用を目指します。

たまに勘違いしている人がいるので注意してください。

具体的な官庁訪問の流れ

官庁訪問の流れを以下に示します。

ちなみに官庁訪問とは簡単に言うと面接のことだと考えてもらって良いです。

自分の行きたい官庁に自分で連絡をして、面接の予約をして、面接を受けに行きます。

そして自分の事をアピールして、採用を貰えたらそこで働くことが出来ます。

  1. 合同業務説明会に参加する
  2. 個別業務説明会の予約をする
  3. 個別業務説明会に参加する(実質的な面接試験)
  4. 官庁訪問(面接)に参加する
  5. 内定をもらう
  6. 採用される

基本的には上記のような流れになります。

行きたい官庁がある場合は合同業務説明会から参加していくことがベターです。

しかし合同業務説明会や個別業務説明会に必ず参加しないと内定がもらえないかと言うとそれは違います。

官庁訪問から参加して初めて面接を受けてそのまま内定をもらったという報告も多数あるので、そこまで心配しないでも大丈夫です。

それでは各項目を詳しく見ていきます。

合同業務説明会

合同業務説明会とは、

大きな会場で各省庁の採用担当の人が集まってブースを作り、受験生は自分の興味のあるブースを周ります。

もしくは時間ごとに各省庁の担当者が受験生に向けてプレゼンをして、それを受験生が聞いていくスタイルもあります。

合同業務説明会に参加することの一番のメリットは1日で数多くの官庁の話を聞くことが出来ることです。

説明会に参加するまでは全然興味が無かった官庁でも、話を聞くことによって意外と興味が出てきたりするから面白いものです。

事前にどこを回るか決めておくのも良いですが、ちょっとでも気になるブースがあれば積極的に参加して、出来るだけ多くの官庁を回ることをオススメします。

合同業務説明会の時点から出席して、積極的に良い質問をしていくことによって、採用担当の人に良い意味で覚えてもらうことも出来ます

志望度の高い官庁がある人は合同業務説明会の段階からアピールしていきましょう。

個別業務説明会

個別業務説明会は各省庁が実施している個別の説明会です。

主にメールで予約をして、無事予約が取れたら参加することが出来ます。

僕の受験していた時は電話が主な予約方法で、予約解禁の時間になるとみんなが一斉に電話して、全然電話が繋がらないみたいなことが起こりました(笑)

ようやく繋がったと思ったらすでに予約を締め切っていたりもするので、今のようにメールで予約するスタイルになって良かったと思います。

さて、個別業務説明会ですが、これは非常に重要です。

なぜなら、

個別業務説明会から実質的な選考が始まっている

このように考えておくと良いです。

もちろん個別業務説明会に参加できなければ内定がもらえないわけではありません。

個別業務説明会でどのようなことをするかと言うと、

  • 出席を取る(名前を控える)
  • 若手職員と「面談」をする
  • アンケートを書く

上記は僕が個別業務説明会に参加した時に実際にあったことです。

「説明会と言いつつ選考試験じゃないか!」みたいなツッコミが入りそうですが、その通りです(笑)

仕事内容や職場の雰囲気を話してもらって、それを気楽に聞いていれば良いのかと思って参加したら面食らいました。

「面談」では次々と人が入れ替わって、「何か質問はないですか?」ととにかく質問をされました。

志望度を測っているのだと思いますが、そんなに何回も聞かれても困ります。

段々と質問も無くなってきますが、それでも絞り出してください(笑)

見込みがある人は別室に呼ばれて、何か話をされたりなどもあると噂で聞きました。

僕はそういうのは一切なかったのですが、確かによく見ると人事の方から特定の人に話しかけに行ってるような様子は見受けられました。

  • 個別業務説明会は選考である
  • 常に見られていると思って行動するべし
  • 質問を大量に用意していくべし

各省庁への官庁訪問(面接)

説明会に参加した後はいよいよ官庁訪問です。

官庁訪問=採用面接なので、気を抜かないように行きましょう。

オーソドックスな官庁訪問の特徴は以下の通りです。

  • 個別面接
  • 1日に何回もやる
  • 1回目、2回目・・・とクリアしていって最後まで残ったら採用
  • 若手→採用担当→中堅→トップと面接官が変わっていく
  • 個別業務説明会でほぼ内々定をもらっている人は簡単な意思確認のみの場合も
  • 何日も拘束される場合もある(他の官庁は断らないといけない)

注意しないといけないのは拘束期間です。

1日で内定が出るところなら良いのですが、2~4日拘束されるところだと他の希望官庁は辞退せざるを得ないです。

自分が希望する官庁とその志望順位を考えてどのような戦略で官庁訪問を受けていくのかよく考えましょう。

例えば、志望順位は3番くらいだけど1日で内定が出そうな官庁があれば、そこに1日目に行ってとりあえず内定を確保して、その後で本命の官庁に行くみたいな選択もあります。

もしくは午前中に1つ、午後に2つの官庁訪問をめいいっぱい入れて、とにかく受けれるだけ受けるみたいな事もアリでしょう。

この場合は時間が押したら恐いですが(笑)

官庁訪問はとにかく情報が大事です。

しっかり調べて作戦を練りましょう!

【悲報】高齢ニートの官庁訪問体験記!【国家一般職・電電情】

国家一般職試験の官庁訪問のコツとは?

大事なポイント3つを下記にまとめました。

しっかり対策して合格を勝ち取りましょう。

面接対策が一番大事

前に述べたように官庁訪問=面接です。

ですから面接対策が最重要になります。

人事院面接はオーソドックスで比較的ラクな面接ですが、官庁訪問となると訳が違います。

「こいつ、適当に受けに来たんだな」みたいに思われないように事前に調べて志望動機や自己PRを練り上げておきましょう。

もし面接対策が不安なら公務員試験予備校の面接対策講座ハローワークの面接トレーニングを利用するのも手です。

筆記試験と違って面接は自分一人では対策も立てにくいです。

誰か良いアドバイスをくれそうな人にお願いして適切なフィードバックをもらうことが合格への近道です。

【C評価だった】コミュ障が国家一般職の人事院面接を受けた感想

希望する官庁の優先順位を決める

上に書いたように官庁訪問では予定がダブルブッキングすることが多々あります。

全ての官庁をスムーズに受験できることは難しいので、自分なりに優先順位を事前に付けておくことをおすすめします。

午前と午後に予定を入れるなど、時間を上手く使って効率良く動いていきましょう。

結局働ける官庁は一つだけなので、あれもこれもと悩むとは思いますが割り切って動きましょう。

情報収集を怠らない

官庁訪問や個別業務説明会の情報はなかなか分かりにくいです。

予備校に通ったり自分で調べたりしないと、重要な情報に気が付かなくて後から後悔するみたいなことも起こります。

僕も個別業務説明会の重要性が最初は分からず、官庁訪問だけ参加していれば良いと思っていました。

しかしネットで調べたり、国家一般職を受験したことのある知り合いに聞いたりして個別業務説明会がどれだけ大事かを知りました。

こういった情報は公式サイトを見ても分かりにくいし、試験会場でも教えてくれません。

だからこそ情報を持っている人が有利になります。

情報を得る手段は様々ですが、正確で有益な情報を日々手に入れて官庁訪問を攻略していきましょう!

【意外な公務員求人の探し方】新聞折込・ハロワークも見ておこう

国家一般職の官庁訪問で人気の省庁は?ランキングを付けてみた

官庁訪問ではどうしても人気のところと不人気のところに偏りが生まれます。

それは何故かと言うと、人気のところは転勤なしだったり大量採用だったりそれなりに理由があるからです。

そんな人気官庁のランキングを僕の経験から作ってみました。

下記に記事を貼っておきますので良ければ読んでみてください!

【おまけ】コッパンとは?どんな意味?

当たり前のように「コッパン」という単語を使っていましたが、馴染みのない方のために説明しますと、コッパンとは「国家一般職」を略した言葉です。

たまにネットで使われているので覚えておいて損はないです。

ちなみにリアルで言っている人は見たことありません(笑)

まとめ

いかがでしょうか?

国家一般職試験の官庁訪問の流れと注意点についてまとめてみました。

復習すると、

  • 官庁訪問=採用面接に合格することによって実際に国家公務員として働ける
  • 官庁訪問前の個別業務説明会もマジで大事
  • とにかく説明会に何度も参加して顔を覚えてもらう
  • 良い質問を繰り返して志望度の高さをアピールする
  • 官庁訪問面接は人事院面接ほどラクじゃない
  • 面接が苦手な人は予備校の面接講座などを利用するのも手
  • 希望官庁の優先順位を決めておこう
  • 情報収集はマジで大事、自分から動かないと情報は手に入らない

官庁訪問は複雑で一見分かりにくい制度ですが、国家一般職の公務員として働くためには避けては通れない道です。

情報を得て、効率良く動いて、内定を勝ち取るまで頑張りましょう!

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