【公務員】メンタルを病む人の特徴3選【休職?異動?激務?】

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公務員

公務員は鬱になったりメンタルを病む人が意外と多いと言われています。

せっかく努力して公務員になったのに、そのような事になってしまうのは避けたいですよね?

では、メンタルを病みやすい人の特徴はあるのでしょうか?

今回の記事では、そのような事についてまとめました。

この記事を読むと、

  • メンタルを病みやすい公務員の特徴が分かる
  • 公務員を目指す際の一つの参考になる
  • 公務員が病んでしまうと、どうなるか?
  • 病まないための対策とは?

このようなメリットがあります。

【残酷な現実】メンタルを病む公務員の特徴3選

結論から言いますと、公務員でメンタルを病みやすい人は以下のような特徴があると思います。

  1. 圧倒的な激務部署に入ってしまった人
  2. 真面目すぎる、責任感が強すぎる人
  3. パワハラされやすい、舐められやすい人

この3点に関して深堀りしていきます。

圧倒的な激務

公務員は部署によって暇だったり超絶ブラックだったりします。

もし運悪く激務部署に入ってしまった場合は、

  • 終電近くまでの残業
  • サービス残業
  • 休日出勤
  • 代休が取れない
  • やってもやっても仕事が終わらない

こんな環境が日常になるかもしれません。

こんな生活を長く続けていたら、そりゃ病んできますよね。

真面目すぎる、責任感が強すぎる、断る事が出来ない

有能は公務員には仕事が集まって、他の人の何倍も働いているという話を聞いたことはありませんか?

それで給料やボーナスで差がつくなら良いですが、ちょびっと評価が良くなるくらいで劇的に変わるわけではありません。

公務員は基本的に年功序列で定期昇給制度ですので、サボりがちの人や無能の人でも給料は上がっていきます。

そのような環境で、中には人に仕事を押し付けるずる賢い人も出てくるでしょう。

そのような人のターゲットにされやすい真面目すぎる、責任感が強すぎる、断れない人は危険です。

仕事や雑用を抱えすぎてパンクしてしまい、キャパを超えてしまった結果、メンタルを病んでしまうこともあるようです。

パワハラされやすい、舐められやすい

公務員が病む原因として人間関係という理由も多いようです。

どんな職場にも感じの悪いパワハラ上司の一人や二人はいますよね?

公務員の世界でも同じです。

そういった人がいる部署に運悪く配属されて、さらに不幸にも目を付けられてしまった場合はパワハラ生活が始まるかもしれません。

どうしても舐められやすい人・舐められにくい人というのは存在します。

あなたはどっちのタイプでしょうか?

パワハラとまではいかないまでも、人間ですから人によって温度感や人当たりは違います。

自分にだけきつく当たってくる、なんでも否定してくるような上司だと萎えますよね。

公務員のパワハラは多いのか?

公務員のパワハラについて人事院が公表している資料を見てみました。

人事院が「パワーハラスメント防止ハンドブック」を配って啓発しているにも関わらず、依然として一部の職場でパワハラが横行しているようです。

パワハラについての調査では、公務員の3人に1人が職場でパワハラに遭った、または見たことがあると回答

さらに言うと、パワハラを受けた人のうち約30%の人は誰にも相談せずにひたすら耐えているというアンケート結果もあります。

このような結果を鑑みると、公務員のパワハラはまだまだ多いと言わざるを得ません。

公務員の過労死、過労自殺のニュースも定期的に流れてきます。

国家一般職の苦情相談979件のうち、パワハラに関係するものが230件もあり、年々増加していることも問題視されています。

こうした状況を踏まえ2020年4月にはパワハラ防止に係る新しい人事院規則を制定する予定です。

今後は民間、公務員ともにこれまで以上にパワハラ対策が求められるようになるはずです。

そして行き過ぎたパワハラに耐えられなくなると、どうなるのでしょうか?

それが次から説明するようにメンタルをやられて休職・異動・退職に追い込まれる人たちです。

公務員がメンタルをやられるとどうなるか?

公務員がメンタルをやられた場合どうなるのでしょうか?

ここでは3つの事例を紹介します。

休職

医師の診断書がある場合、最長で3年間の休職が認められています。

その間、一定期間は給与も支給されます。

もう少し詳しく書くと、

90日以内の病気休暇(給与100%)

→最長3年の病気休職(1年間・給与80%)

→2年目以降は健康保険の傷病手当金(1年6ヶ月間・給与66%)

→2年6ヶ月以降は健康保険の傷病手当附加金(6ヶ月・給与66%)

最大3年間、給与の何割かを貰いながら休職が可能です。

異動

異動する場合もあります。

場合によっては閑職に追いやられることも。

閑職と言っても、年功序列・定期昇給の公務員なので、

「仕事が楽になってラッキー」

と思う人も多いようです。

退職

メンタルをやられ、休職を繰り返した結果、公務員を辞めてしまう人もいるようです。

自分の健康が第一ですから、本当にやばいと思ったら迷わず退職するのが良いと思います。

特に精神的な不調な治るのにも時間がかかるし、再発する可能性も考えられます。

しかし、せっかく休職や異動という手段もあるので、一足飛びに退職!という事はしないで、休職や異動を考えてみることをおすすめします。

せっかくの制度は使いましょう。

公務員人生で病まないための対策法

病まないために心がけることはあるのでしょうか?

ここでは2つの方法をご紹介します。

  • 無能でもクビになることはほとんどない
  • 年功序列・定期昇給

こんな公務員ですから、やる気の出ない時はとことん手を抜いてみるのも良いかもしれません。

仕事は6割の力でやる

仕事は短距離走ではなくマラソンです。

100%で常時やるなんて不可能です。

そんなことをしてたら必ずどこかで息切れします。

6割でも多いくらいだと思いますが、それくらいのつもりで常時余裕を残して仕事をしていくことが理想です。

上手く手を抜く、真面目になりすぎない、なんでも引き受けない

このような事が大切です。

開き直る

他人の期待に答えようとすると、しんどいです。

ある程度開き直って、「無理なものは無理!」と考えて日々を過ごしてみてはどうでしょうか?

他人の期待ではなく、自分の期待に答えましょう。

まとめ

いかがでしょうか?

メンタルを病みやすい公務員の特徴3選を発表しました。

復習しますと、

  • 圧倒的な激務
  • 真面目すぎる、責任感が強すぎる、断れない
  • パワハラされやすい、舐められやすい

このような人は注意した方が良いでしょう。

どんな仕事にも向き不向きがあります。

「自分がこれから目指している仕事は自分にとって向いている仕事なのか?」

こういったことを考えた上で職業選択をしていきたいですね。

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